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カテゴリー:注文住宅コラム

★キッチン収納   ▪️注文住宅コラム

2020.05.04

woodplusです。

 

 まだまだコロナウイルスの影響が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか?ゴールデンウィークになり、いつもならどこかにお出かけをするところですが、今年はちょっと辛抱ですかね。ストレスもMAXになりそうですがそんな時は空を見上げて大きく深呼吸。気持ちを切り替えて家族皆が家にいる今だからできる事・・・家族揃ってボードゲームや家の片付けやDIYをやってみようと思っています。

 

 とは言うものの、この状況下で主婦にとって最大のストレスとなるのが、毎日食事を作る事ですよね。我が家も育ち盛りの子供達に加えて育ち盛りの夫(あれ?)がいて、毎食時間が近づいてくると「お腹がすいたぁ」と台所周りをウロウロしています。結果、私は朝食を食べたら、昼食は何を作ろう?昼食を食べたら夕飯は何作ろう?と一日中食事の事を考える羽目になります。みなさんも同じではないでしょうか?

 

 自粛が続いている中、買い物も週に1回にしたいのですが、そうすると狭い台所に買ってきた食材にやレトルト食品や缶詰、乾物などを所狭しと置くことになります。我が家は古い家なので、台所に床下収納が付いていますが、出し入れするたびにしゃがんで蓋を持ち上げて手を伸ばして下から取り出す・・・と使い勝手が良いとは言えません。こんな時に台所にパントリーがあったら良いなぁと思います。

 

 パントリーとはキッチンで使うものを収納するスペースです。常温で保存できる食品や飲料、調理器具や食器などをストックする場所としても使用できます。キッチンパントリーがあれば大量に買ってきた食材をパントリー内にしまうことができて、キッチンがスッキリしますよね。我が家は犬を飼っているので、ドッグフードや犬のおやつなども今は置くところがなく、リビングの端っこや廊下の収納に置いていますが、そういった物もキッチンパントリーにしまえたら、使い勝手が良くリビングもスッキリするだろうなぁと思います。

 

 リフォームやリノベーションを考えている方は一度キッチンパントリーも検討していてはいかがでしょうか。キッチンパントリーを作る際には、キッチンの動線を考えたり何をどのくらい入れるかを考えた広さにすることが大事ですよね。弊社では多くのリフォームの実績から、各家庭にあったパントリーをご提案できます。是非、弊社にお声掛けください。

 

 

 

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ちょっとしたことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
・電話:072-669-8550
・メール:info@wood-plus.jp
・弊社ホームページのお問い合わせフォーム

 

★快適なリビングを考える   ▪️注文住宅コラム

2020.04.27

woodplusです。

 まだまだ、コロナウィルスの影響が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?我が家では学校にいけない子供と、リモートワークをする主人がずーっと家にいて、息苦しい日々が続いています。一人でゆっくりと過ごせた日々を懐かしく思います。早く収束してくれるよう、継続して不要不急の外出を控えるように頑張っていきます。

 

 そんな中、家の中を快適にする事はストレスを溜めないためにも重要です。その中でも過ごす時間が長いリビングの快適性は、もっとも重要となります。自分が気に入ったもの、家族が穏やかな気持ちになるものがリビングに飾っていると気分が明るくなります。今回は、そんなリビングの装飾に関するコラムです。

 

 リビングルームが昔から一般的な欧米では、リビングは家族の思い出に浸る空間になっています。その中で自分の気に入ったデザイン、スタイルにしていくのが一般的なようです。具体的には、家族との思い出の写真や、オブジェがたくさん飾られています。また、クリスマスシーズンにはリビングに大きなクリスマスツリーを飾り、ツリーには家族の写真が入ったオーナメントを飾ります。

 

 我が家でもこの習慣に共感したため、合計で30枚を超える写真が飾ってあります。また、欧米の「フォトスタンドも思い出の一つ」との考えにも共感して、旅行先の地名が入ったフォトスタンドを使っています。フォトスタンドは台に置くことを前提に作られているものが多いため、リフォームで壁を補強して写真を置く棚を設けました。毎年の子供の成長、そして自身の成長(老い?)を感じられる写真棚になっています。

 

 また、子供との創作の思い出も綺麗に飾ることで、インテリアとして成立できます。手芸の作品であれば、小さな子供と共同して作ったものでもそれなりの見栄えになります。我が家でも子供と一緒に作ったリースを壁に飾っています。見ようによっては芸術的にもみえるので、なんとなく様にはなっています。また、子供と共同で作った作品をリビングに飾る事で、子供も喜びますし創作時の思い出話などで会話も盛り上がります。

 

 リビングの装飾で主役となるのは壁面です。フォトスタンドを置く棚は作り付けでリビングのインテリアと同調するのがベストですし、手芸作品や絵画を飾るにしてもその前提で補強した壁を作って置くに越したことはありません。弊社では住む人の個性で変えていけるインテリアの基礎となる、壁や棚のご提案も承ります。お気軽にご連絡ください。

 

 

 

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★ リビンクの収納(その2)  ▪️注文住宅コラム

2020.04.20

woodplusです。

 まだまだ、コロナウィルスの猛威は止まらず、不安な日々が続きますね。皆さまも健康管理には注意して、三密を避けた行動をとり、ご自愛くださいませ。今回のコラムは前回に引き続きリビングの収納に関してです。

 

 リビングに集まりやすいものとして前回は書籍、本を取り上げました。本以外にも細々としたものがリビングには集まりますよね。今や生活必需品となってきているタブレット、スマホ関係の電子機器、文房具類、学校からもらってくる書類等々、電子化が進んでいる今日でもまだまだモノが溢れてきてしまします。また、それらのモノが必要な時にさっと使えないとイライラするので、どうしても身近なリビングに置きたくなります。

 

 結果、リビングにモノが溢れて雑然とした状態になり、快適にくつろぎたいリビングにイライラすることが増えてしまいます。かく言う我が家でも色々なモノが雑然としており、見るたびに整理しなければ!と思いながら、やはり見なかったことにしようと言う、葛藤が続いております。その葛藤の中でいつも思うのが、リビングの収納は大事だと言う点です。

 

 大手住宅メーカーの展示場はホテルのスイートルームのように整然としています。みなさんの憧れを体現するのが住宅展示場であったり、ホテルのスイートルームなので、整然とすべきですし、格好良いのが当たり前です。ですが、爪切りはどこにしまったら良いのか?よく使うバッグはどこにしまったら良いのか?という生活視点でみると、必ずしも使いやすいとは言えません。

 

 TVボードや、電話台といった家具には、細々したモノを収納できるように工夫されています。小さい引き出しや、小さいバッグをかけられるフック等、実際はこういう家具にこそ、生活の知恵が入っているように思います。ですが、徐々に増えていく必要小物の量を正確に見積もって購入することも難しいため、徐々に家具を増やしているケースも多いのではないでしょうか?その場合、部屋のトータルコーディネイトが難しくなります。やはり、作り付けの収納が好ましく思います。

 

 最近は薄型TVが主流でTVボードではなく壁掛けにされる方も多いと思います。壁掛けTVではTVボードは不要となりますが、TV周辺は収納スペースとして使いやすい場所です。また、カウンター式のキッチンはカウンター下も有望な収納場所となります。

 

 弊社では家のリノベーションと共に、作り付けの棚や収納、お部屋のトータルコーディネートをお客様のご要望に合わせてご提案をさせていただいております。お気軽にお申し付けください。

 

 

 

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★リビングの収納 (その1)  ■注文住宅コラム

2020.04.13

woodplusです。

 

 コロナウィルスの拡大が続いている中、皆さん大変な日々が続いていることかと思います。早く収束できるよう外出を控えることが重要です。外に出れず、精神的に辛いと思うより、如何に室内を快適にするか?という視点で前向きに考えていきたいと思います。

 

 リビングを家に設けるという間取りが一般的になってから、40年ほどでしょうか?今ではリビングのない間取りの物件はほとんどないように思います。昔の日本家屋の居間と違ってリビングは過ごしやすい空間のため、家族がリビングで過ごす時間がほとんどではないでしょうか?我が家では、子供を含めて寝る時以外は大抵リビングで過ごしています。

 

 リビングで生活の大半を過ごすため、生活の大半に必要な物がリビングに集まってくることなります。前回のコラムで書いたように子供の勉強道具は勿論、勉強に必要な鉛筆削りや筆記用具、辞書等々もリビングに集まってきます。子供が小さい時は、よく使うおもちゃもリビングに置いていました。小さいお子さんをお持ちの家庭では、リビングの一角を子供部屋のようにしているという方も多いのではないでしょうか?

 

 そこで、リビングの居住空間としての快適性を考えるために、リビングの収納は非常に大切になります。ライフステージ毎に収納したいものは変わってくると思いますが、書籍関係はどのライフステージでも必要性が高いのではないでしょうか。我が家でもリビングの中心に、天井近くまである大きな本棚を置いています。大半は子供が読んだ本、図鑑、漫画ですが、お料理のレシピ本や写真立てとしても活躍しています。そんなに買ったつもりはないのですが、いつの間にか全部で300冊は収納されています。

 

 作り付けの本棚があると、リビングとの一体感もだせるし、収納力を大きくできます。また、リビングの本棚なので目に見える本はおしゃれなものにしたいですよね。我が家の本棚でも子供か幼少期に読んでいてもう読まないけど、思い入れがあり捨てられない漫画や絵本の前には違う本を並べています。本棚の奥行きを自由に設計できるのも、作り付け本棚の良いところです。弊社では過去のリフォームの実績を活かして、リビングの収納設計にも自信があります。簡単な相談から承りますので、お気軽に弊社にご相談ください。

 

 

 

 

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★子供の勉強スペース   ▪️注文住宅コラム

2020.04.06

woodplusです。

 

 コロナウイルスの影響が続き、不要不急の外出がはばかられる日々が続いています。せっかくのお花見の季節ですが、今年は花を愛でながらの宴会やピクニックは難しいですね。三密を避けて、ご近所の桜を散歩がてらにご覧になってはいかがでしょうか?私の近所の公園でも満開の桜で、ほんのりの花の香りもしてリフレッシュできました。

 

 さて、前回に続き子供部屋に関するお話です。よく勉強のできる子供はリビングで勉強するという話を聞いたことありませんか?テレビ番組でもいくつか取り上げられたこともあるようです。私はリビングで子供に勉強させるアイデアには賛成で、特に子供が小さいときには重要に思います。

 

 前回のコラムで子供部屋を作ったことを書きましたが、我が家では子供部屋を作った今でもリビングで勉強をさせています。理由は、子供だけだと勉強を真面目にやらないということと、勉強をする中でコミュニケーションが大事だという2つの点です。我が家では2つ目のコミュニケーションというところを大事にしています。

 

 リビングで子供が勉強するためには、勉強する環境の整備が必要となります。机と椅子はもちろんのこと、勉強に必要な筆記用具、テキスト、ノートをすぐに取り出せる必要があります。子供部屋を別に設けた場合、勉強道具は子供部屋に収納することになります。そのため、子供部屋から勉強道具をスムーズに持ってくる箱が必要です。この箱をリビングで置くスペースを設ける必要があります。

 

 リビングのスペースに余裕があれば、リビング内に勉強スペースを設けることも良いと思います。我が家のリビングは狭いので食卓と勉強机が兼用となっています。子供が勉強すると消しカスが食卓に残る、逆に食卓の醤油の汚れがノートについたり、と色々とトラブルが発生します。勉強スペースがあれば、食卓と分けられてこういうトラブルを回避できますよね。

 

 子供の成長の中で家族がくつろぐ場所のリビングと、プライベートな場所の子供部屋を持たせて、公私の区別を実感、理解していくプロセスも重要と思います。実際の成長は子供自身に任せるしかありませんが、親としてはその成長を最大限支援してあげたいと思います。ちょっとした工夫で快適にできることもあれば、少し踏み込んでリフォームまで考えるケースもありだと思います。リフォームが必要な場合は、子育て世代へのリフォーム実績も多い弊社をご検討ください。

 

 

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★お部屋の模様替え   ▪️注文住宅コラム

2020.03.30

woodplusです。

暖かいと思ったら急に寒くなり雨風がひどくなって、花粉もプンプン飛んでいますが、皆さん、体調を崩していませんか?昨日は関東では雪が降ったとか・・・。関東に住むお友達から送ってもらったビデオでは雪かき&雪遊びをする子供が写っていました。その横には桜が咲いていてちょっと不思議な光景でした。

 

 さて、春は進学、進級の季節ですね。それに伴って、部屋の模様替えをする方も多い季節ではないでしょうか?先日、我が家でも上の子供の中学校への進学を機に、子供部屋を模様替えしました。これまでも子供部屋は作っていたのですが、子供が小学生の間は子供部屋とは名ばかりで、物置部屋と化していました。

 

 これまでは家族で並んで同じ寝室で寝ていたのですが、これを機に子供は子供部屋で寝る事にしました。そこで、必要になってくるのが寝具です。同じ寝室で寝ていた時は布団を並べて動き回っても大丈夫なようにしていました。子供部屋で布団の上げ下げをするには押入れなどの収納が必要となりますが、我が家の子供部屋には収納が足りません。そのため、ベッドを置く事にしました。早速、家具屋さんへベッドを見に行ったのですが、ベットと言っても様々な種類がありますね。例えば、引き出し付きベッドやシンプルな足つきマットレスベッドや、ベッド下の空間に机などが置けるロフトベットや折りたたみベッドなど、本当にたくさんありすぎて迷ってしまいました。

 

 ベッドを購入するにあたり、ベッド以外に色々と必要な物があることに気づきました。ベッドフレーム、マットレスは勿論、ベッドパッド、ボックスシーツが必要です。それなりの出費になりますね。子供達が選んだベッドはシンプルな足つきベットだったので、ベッド下が収納スペースとして使えます。これから何を収納するのか?どうやって収納するのか?知恵の見せ所になります。子供と一緒に色々と考えながら部屋のレイアウトを考えるのも面白いものです。楽しみながら子供の成長をみていくのも良いものですね。

 

 

 

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★サンルームのある暮らし   ■注文住宅コラム

2020.03.23

woodplusです。

随分暖かくなりましたね。先週土曜日に桜公園まで散歩をしたのですが、桜公園では桜が1本、開花していました。今週末辺りが見頃なのでしょうか?暖かくなり、散歩中に木々の新芽を見つけたり、たんぽぽを見つけたりすると、春の訪れを身近に感じて嬉しくなるこの頃です。

 

 さて、今回はサンルームのある暮らしをテーマに、あれこれ書いてみたいを思います。散歩をしていると、最近はサンルームのあるお家を目にする事が良くあります。という我が家もリフォーム時に「1階に洗濯物干し場が欲しい!」と思い、サンルームを設置しました。

 

 サンルームを取り付けてみて良かったと思うことは、雨の日でも気にせず洗濯物が干せると言う事です。そして、「昼から雨」という天気予報も、狐の嫁入りのような突然の雨も気にせず洗濯物を干して出かけられます。また、この時期に悩まされる、黄砂、花粉、PM2.5をはじめとする空気汚染物質などが入ってくることはないため、外干しするよりも安心な気がします。これらは主婦にとってとてもメリットになりますね。

 

 ただ、全面ガラス張りなので熱伝導率が大変良く、夏は朝一番に洗濯物を干さないと、暑くて暑くてシャツを1枚干すだけでも大量の汗をかく事になります。大げさでも何でもなく、本当に半端なく暑いです。でも洗濯物はあっという間に乾きます(笑)。反対に冬の日が照ってない日はかなり寒く、サンルームの窓を全開にしても中々洗濯物が乾かないなんて事もあります。これはデメリットの部分ですね。

 

 我が家のサンルームは主に洗濯物干し場となっていますが、アイデア次第ではいろんな使い方ができますよね。例えば、ペットや子供が遊ぶスペース、読書スペース、観葉植物を育てるスペースなんてどうでしょう。他にはダイニングテーブルを置いて、暖かい日差しの中ブランチやお茶を楽しむスペースとしても使えたら素敵ですよね。

 

 サンルームにはデメリットもありますが、それ以上メリットが多く生活を便利にしてくれるアイテムだと思います。ご興味ある方は一度、検討してみてはいかがでしょうか?勿論、弊社でもご相談承ります。お気軽にご相談ください!

 

 

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★住宅のバリアフリーを考える   ▪️注文住宅コラム

2020.03.16

woodplusです。

 

 ここ2日程寒い日が続いてますね。暖かさに誘われて膨らんだ桜の蕾も開花までは少し休憩ですね。大阪の桜の開花予想は3月23日頃だそうです。高槻では摂津峡公園や高槻新川や芥川桜堤公園などが桜の名所と言われているようですね。今年はコロナウイルスでいろんなイベントの中止や外出自粛なんて声も聞こえてきますが、せめて桜の通り抜けは行きたいなぁと思うこの頃です。

 

 さて、今回も前回に引き続バリアフリーを考えてみたいと思います。

 前回のコラムで私が手術をして松葉杖を付く生活になりトイレが一番困った!と書きましたが、もう一つ困ったことがありまして・・・それが寝る場所でした。私の家では家族全員が2階でお布団を敷いて寝ています。神戸の震災を経験している私は、1階で寝るのは危険!と考えていたので、寝るのは絶対に2階と決めていました。そのため寝具は全て2階に置いていて、1階には寝具を片付けるような収納スペースは勿論、布団を敷くスペースを用意していませんでした。急遽、リビングのテレビの前にお布団を敷き寝ることにしました。でも、リビングは家族が集う場所なので、皆が寝るまで眠くてもお布団を敷けなかったり、朝、お布団を畳んでも収納場所がなく邪魔になって困りました。

 

 今回、私が足が不自由になったことで、日頃考えていなかった家の事を色々と考える機会ができました。その一つが家の階段です。家の場合、階段室にスペースを取れない事が多く、幅や踏み板が狭かったり急だったり蹴上部分が高かったりしますよね。たとえ手すりが付いていたとしても、足の不自由な方が家の階段を上り下りすることはかなり困難だと気づきました。そうなった時に1階でも眠れるようなスペースの確保や寝具を収納できる収納スペースが必要だと感じました。

 

 バリアフリーとは高齢者だけでなく、私のように怪我や病気によって一時的に介助が必要になった時にも必要となります。元気な時だからこそ、自分が今できることがずっとできる前提で家の設計を考えるのではなく、色々と不自由が出てくる前提で家の設計を考えてみてはどうでしょうか?当社ではバリアフリー設計のより良い提案もさせていただきます。是非、一度ご相談ください。

 

 

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★住宅のバリアフリーを考える  ▪️注文住宅コラム

2020.03.09

woodplus です。

 

 極度の寒がりの私はどんどん暖かくなるこの時期が通常ならワクワクするのですが、今年は天気が安定しませんね。晴れていると思ったら急に雲がでて雨が降ってきて外に干した洗濯物を慌てて取り入れる、取り入れたら急に晴れてまた外に干すの繰り返し。全く嫌になってしまいます。

 

 さて、今回は前回に引き続きバリアフリーを考えてみたいと思います。

 

 私が手術をして松葉杖を付くようになり、家の中で一番困ったのがトイレです。日頃は何気なく使っているトイレですが、片足が使えなくなると本当に大変でした。まず我が家はトイレに入るのに敷居が20センチ程上がっているので、90センチ幅のドアを松葉杖を使ってよいしょと登り(最初はこの時点で結構疲れます)、便器に座るのに狭い空間で方向転換。その後、片足を突かないようにもう一方の足だけでゆっくり便器に腰を下ろす。支えている足だけではゆっくり腰を下ろすなんて腹筋と大腿四頭筋が発達していないと到底無理で、両方の壁に両手を突っ張ってようやく座れました。トイレにもスペースの問題はあるでしょうが、できたら両側に・・・いやいや必ず両方に手すりが必要だと実感しました。またドアのスペースが90センチ幅のところを松葉杖で上がろうとすると慣れない頃は肩がぶつかり、スムーズにトイレに入れないなんて事もありました。そこでドアや便器の前で方向転換ができるスペースが必要だと感じました。

 

 

 バリアフリーとは高齢者だけでなく、私のように怪我や病気によって一時的に介助が必要になった時にも必要となります。他の部屋のように長い時間を過ごさないトイレは、普段は寒くても狭くても我慢はできますが、体がうまく使えなくなった時には切実な問題になってきます。最近は洋式のトイレをお使いの方が多いと思いますが、和式トイレをお使いの方はまずは和式から洋式のトイレに替えるアタッチメントを付ける事で簡単に変更が出来るようです。先々のライフステージを見据えた設計、将来のリフォームを見据えた設計を考えてみるのは如何でしょうか。当社ではバリアフリー設計も承っており、様々な角度から家づくりのアドバイスを行います。お気軽にご相談ください。

 

 

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★ 住宅のバリアフリーを考える  ▪️注文住宅コラム

2020.03.02

woodplusです。

3月になりましたね。

随分暖かくなり過ごしやすい季節になりつつありますが、花粉もかなり飛んでいるようですね。今年こそ花粉に負けない対策を!!と思っていましたが、既に日を追うごとに私の鼻もムズムズ、目もシバシバ、喉もイガイガ。やはり今年の花粉にも負けそうな気がしてなりません。

 

 さて、今回から住宅のバリアフリーについて考えてみたいと思います。

 家を購入した時、バリアフリーはもう少し先かなぁと考えていた私。先日怪我をして、急遽、膝を手術することになりました。1週間ほど入院し退院時には手術した足にはギブスのような板が添えられ膝が曲げられない状態で、「足を地面に突いたらダメ!」とお医者さんから言われました。そして歩行時には松葉杖を突かざるを得ない状態でした。

 

 家に着くなり、あら大変!まず、玄関までの数段の階段がうまく登れない。「あ〜、手すりがあったらなぁ」と早速思いました。やっとこさっとこ階段を登り玄関で靴を脱いで上がろうとしたところ、上がり框が高いので座って靴が脱げるものの、靴を脱いだ後、片足では介助なしでは立てない事に気がつきました。幸い、我が家には玄関に手すりが付いてあったので、慣れてくると手すりに捕まって「よいしょ」と立つことが出来るようになりました。でも、これも力が入らなくなると手すりだけでは立つ事は無理になるだろうなぁと思います。玄関には手すりを付けるだけでなく、上がり框の高さ変更や手すりの他に手を置ける台のような物を置くなど対策が必要だなぁと実感しました。

 

 自分が今できることが、ずっとできる前提で家の設計を考えるのではなく、色々と不自由が出てくる前提で家の設計を考えるのが重要です。先々のライフステージを見据えた設計、将来のリフォームを見据えた設計を考えてみるのは如何でしょうか。当社ではバリアフリー設計経験もあり、様々な角度から家づくりのアドバイスを行います。お気軽にご相談ください。

 

 

 

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★犬と暮らす家(その4)  ▪️注文住宅コラム

2020.02.24

woodplusです。

新型コロナウイルスの国内感染が広がってきましたね。

こまめに手洗いをしたり充分な睡眠とバランスの良い食事を取ったりして、自分の出来る範囲の対策を心がけようと思っているこの頃です。そして1日でも早く新型コロナウイルスが終息してくれる事を願っています。

 

 さて、犬との暮らし第4話は「玄関収納」編です。

 

 犬のお散歩グッズって思った以上にたくさんあるし場所をとります。例えば、お散歩バック、リード(ロングリードとお散歩リードなど数種類)、ウンチ袋、水、水飲み皿、足拭きタオルなどがそうです。雨の日用に犬用のレインコートもあったりしますよね。犬のお散歩グッズを家の中に置く方もいらっしゃると思いますが、やはり玄関に置く方が便利なのでついつい玄関に置いてしまいます。そして、これらのグッズを全て玄関に置いておくと、結果玄関がごちゃごちゃしてしまうことになります。我が家もお散歩バックやリード、レインコートを壁にぶら下げていますが、靴を脱ぐ時や履く時に引っ掛けて落とすこと良くあります。

 

 そこで、最近いいなぁと思っているのが玄関の「土間収納」です。土間収納とは玄関で靴を脱がずに利用できる収納場所のことです。最近は土間収納と一緒に「シューズインクローク」や「シューズインクローゼット」を設けている家もありますね。私の理想の土間収納はちょっとしたコートをかけるスペース、犬のグッズを置くスペース、子どもの自転車やボールなど外で遊ぶ物を置くスペース、濡れた傘を干すスペースを設ける事です。これだけの理想をかなえるとなると、かなり広いスペースの確保が必要になりそうですが、あくまでも理想です(笑)。さらに壁などで仕切りを作り、収納を見せる事なく玄関がスッキリする事ができれば最高ですね。次にリノベーションや新築を考えることがあれば是非実現させたいなぁと思っています。

 

 これから家のリノベーションや新築をお考えの方は、是非、玄関土間収納も検討してみては如何でしょうか?勿論、弊社でも良い提案をさせていただけます。是非、一度ご相談くださいね。

 

 

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★犬と暮らす家(その3)  ▪️注文住宅コラム

2020.02.17

woodplusです。

梅の開花もちらほら聞こえてくる季節になりましたね。

昨日までは暖かかった気温も今日は真冬に逆戻り。今日、明日にかけて西日本では平野部でも雪が降るかもとテレビでは言っていましたが、高槻でも雪は降るのでしょうか?

 

さて、前回に引き続き、「犬との暮らし」をお届けします。第3話はお庭編です。

 

 室内犬ならお散歩がいらないのかなぁ?なんて甘い考えでいた私。ブリーダーさんに何気なく「室内犬って、室内を自由に歩いていたらお散歩は必要ないんですよね?」と聞いたところ「室内犬であっても、ストレス解消や健康のためお散歩は必要ですね!」との答えが返ってきました。

 

 でも忙しい時や雨が降っている時などはなかなかお散歩に行けないですよね・・・。そこで、お庭を活用して犬のストレスを解放してあげられたら良いですよね。なかなか広いスペースを作る事は難しい!と考えがちですが、広いスペースがなくても、犬にとってはお庭に出て日光浴をしたり、風を感じたり、うろうろ歩いたり、外の景色を見るだけでもストレスの解消になるそうです。

 

 犬が庭で遊べるスペースを作るために、まずフェンスが必要です。これは犬が敷地内から外に出る事を防ぐためです。でもフェンスにもいろんな種類がありますよね。我が家でも犬を初めてお庭に出した時、ちゃんとフェンスもあるから大丈夫だろうと思っていたら、フェンスの隙間が我が家の犬には大きかったようで、人が通るたびにフェンスの隙間から身を乗り出し最後には勢い余って外に出てしまいました。これでは目を離した隙に迷子になったり、ご近所の家に入ってご迷惑をかけてしまうと心配になり、急遽フェンスに網を貼りました。今の所、網をカリカリするだけで外に飛び出すことはなくなりましたが、飼い犬にあったフェンスを用意する事は重要!と言う事と、犬は思った以上に狭い空間でも通り抜けができるなぁという事を身をもって体験しました。

 

 地面は夏の暑さや冬の寒さを考えると砂利やコンクリートより土や芝生や犬用のウッドチップが良いそうです。芝生は手入れが大変だしコストがかかるわと思う方は人工芝はいかがでしょうか?因みにお掃除が苦手な私は勿論人工芝です(笑)。最近はパッと見るだけでは人工芝に見えない人工芝や温度抑制ができる人工芝もあるようです。

 

 そして最後に、愛犬を家に入れる前に足を洗ったり、庭で遊ぶ時に新鮮な水を与えられるようにお庭にはちょっとした洗い場があると最高ですね。これからエクステリアをお考えの方や新築をお考えの方は是非1度検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

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★犬と暮らす家(その2) ▪️注文住宅コラム

2020.02.10

woodplusです。

ここ数日、小雪が舞う寒い日が続いています。やっと冬らしい気温になってきたと思っていましたが、関西では明日から少しずつ気温が上がる予報になっていますね。寒さが苦手な私には朗報ですが、毎年雪遊びを期待している子ども達にとっては残念な結果になりそうです。

 

さて、前回に引き続き、「犬との暮らし」をお届けします。第2話はフローリング編です。

 

 マイホームを手に入れたら犬を飼いたい!と思っていたので、特に犬について勉強もせずに犬を迎え入れてしまった私。犬を迎え入れて初めて先輩犬友さんに教えてもらって色んな事を知りました。その一つがフローリングは犬にとって危険!という事です。というのも、フローリングは滑りやすく「股関節脱臼」や「椎間板ヘルニア」や「膝蓋骨脱臼」を起こす原因になるそうです。

 

 では、なぜフローリングは滑るのか?それは犬は歩く時、爪を地面に引っ掛けて歩きます。ところが現代のフローリングには爪を引っ掛ける余地は勿論なく、結果滑りやすいとのこと。さらにワックスの剥がれやフローリングの汚れや埃が原因で滑ってしまうことも多々あるそうです。こまめにお掃除をすれば解決するのでは・・・と思うのですが、掃除が苦手な私には中々難しい話です。

 

 対策としてはカーペットを敷く、犬に靴下を履かせる等がありますが、カーペットを敷いたところ我が家のわんちゃん、早速粗相をしてしまいました。そして靴下を履かせたところ、これまた器用に脱いでしまい全く役に立ちません。そこで調べてみたら、犬が滑りにくい素材がいくつかありましたのでご紹介しますね。

 

 まずはフロアタイル。欧米では広く使われている素材だそうです。タイルは粘土などを使った素材でとても硬いですが表面がざらっとしていて、犬の足がしっかりグリップするので滑りにくいとのこと。次にクッションフロア。その名のとおりクッション性にすぐれ床に座ってもお尻や腰に負担がかかることがないそうです。また衝撃を吸収してくれるので室内を走ったり飛んだりする犬にはぴったりですね。最後にノンストップフローリングに張り替えるのもおすすめです。今は複数の施工会社で取り扱っているそうです。勿論、弊社でもご相談を承りますよ!新築をお考えの方やリフォームをお考えの方は、是非1度検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

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★犬と暮らす家(その1) ■注文住宅コラム 

2020.01.21

woodplusです。

昨日は大寒でしたが、暖かかったですね。

やはり地球温暖化の影響でしょうか?

寒さが苦手な私には暖冬は大歓迎ですが、地球温暖化となると少し考えてしまいますね。

さて、気を取り直して・・・今回から少しの間「犬と暮らす家」について書いてみたいと思います。


1話 :犬との暮らし<ドッグスペース編>

 昔は犬を飼うというと、大抵が外飼いでしたね。でも、最近の調査では室内飼育犬が全体の8割を超えているそうです。犬がいると、癒されたり、家族の会話が増えたり、家が明るくなったり・・・沢山の楽しみが増える気がします。という私も2年ほど前から犬を飼い始めました。勿論、家飼いです。飼い始めてみると本当に可愛いのですが、色々な事を考えさせられます。最初に考えたのが、犬の住環境です。

 ドッグスペースは犬を迎え入れるにあたって最初に必要になります。犬は「囲われた場所にいたがる」という習性があります。これは祖先が洞穴で暮らしていた名残なのだそうです。我が家の犬も迎え入れて2週間ほどは1日の大半をゲージの中で過ごしていました。ゲージの中は犬にとっての「身を守るための安全領域」です。いくら飼い主を信頼していても苦手な来客や掃除機音やお留守番や飼い主に叱られた後の反省スペースとしてゲージは必要になるでしょう。

 でも、犬は本来群で生活する習性があるので本能的に寂しがりやの一面を持ち合わせているそうです。そこで、ドックスペースは皆が集まるリビングに設けてあげると良いですね。でも、犬用のゲージ、小型犬用でもベットを置いたり、おトイレを置いたりと結構場所を取るんですよね。

 そこで新築やリノベーションをお考えの方は壁を凹ませたり、天井を低くしたりして家具のようなおしゃれなドックスペースを作ってみるのはいかがでしょうか?階段下スペースを上手にアレンジするのも良いですね。

 

 

高槻市・茨木市の地域密着の工務店がいいな・・・
注文住宅の相場ってどれくらいだろう・・・
相場よりも安い注文住宅を建てたい・・・
ちょっとしたことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
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◆子育てにオススメの仕様 その2■注文住宅お役立ちコラム(22) 

2020.01.14

woodplusです。

周りでちらほらとインフルエンザの話が出てきました。

どんなに気をつけていてもかかるときはかかるのですが

手洗いとうがいはしっかりとしようと思います。

 

さて前回の続きです。


◆子育てにオススメの仕様

 

<子供がのびのび過ごせるリビング>

 

1Fリビングと和室を広い間口と引き戸でつなぐ

Fに和室などリビング以外の部屋を作る場合、その部屋とリビングを

広めの間口と引き戸でつなぎます。お子様が走り回りたいとき、リビングと

和室の間を開け放せば、1つの大きい開放的な空間ができます。仮に

リビングが15帖、和室が4.5帖だった場合、扉をあけ放つことで約20帖の

空間ができます。逆に、お客様がいらした場合などは、扉を閉じて

来客スペースに使うことができます。

 

・リビングの床の高さを一部変える

床の高さを少し変えることで、同じお部屋の中でも少し独立した雰囲気を

演出できます。少し高くすると、キッチンのお母さまから見ても目が

届きやすくなります。また、少し低くし、地窓からの採光で特別感を

演出することもできます

 

・リビングの床を無垢材で作る

自然のぬくもりを感じ、裸足で気持ち良く過ごすことができます。また

化学物質を使わない健康的な住まいになります。

 

 

戸建ての強みである、「お隣さんや階下の家庭に迷惑をかけることが

少ない」このメリットをお子様のために最大限生かせるよう、間取り構成

などをご相談させていただいています。

 

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◆子育てにオススメの仕様 その1■注文住宅お役立ちコラム(21) 

2019.12.23

woodplusです。

明日はクリスマスイブですね。

JR高槻駅のロータリーも

有志の皆様によって飾られたイルミネーションがきれいです。

通ることがあれば是非ご覧下さい。


◆子育てにオススメの仕様

家探しをされているお客様が、お住まいの購入を考えられるときに、
初期の段階で迷われることの一つが「マンションにするか戸建てにするか」
だそうです。

私たちはお仕事として、お客様のお住まいを「自由設計の戸建住宅」
という形で作らせていただいていますが、もちろん、マンションにも
「共用部分の管理が楽」「駅に近い場合が多い」といったようなメリットも
あります。

そういった中、先日当社を訪ねられたご家族は、30代のご夫婦と1歳の
お子様の3人家族でした。こちらのご家族のような、いわゆる「子育て世代」の
ご家族は、当社にお問い合わせをいただく中でも最も多い方たちです。

子育て世代のご家族の中で、戸建て住宅をご検討される方たちから、
私たちが最も多く頂戴するご希望の一つが、「お子様がのびのびと
暮らせる家」です。マンションではなく、戸建てをご希望される理由は、
「子供が家の中でも走り回れるようにしたい」ということを多く伺います。

たしかにマンションなどの集合住宅では、階下や隣の部屋のご家族に
気を使い、部屋の中で走り回るなんてことは、なかなかさせられない
ですよね。

その点、戸建て住宅の場合、もちろん限度はありますが、ある程度
お家の中を走り回ったとしても、隣の家までダイレクトに音が響く
という事は少ないです。もちろん階下の別のご家庭に迷惑をかける
という事もありません。

だからこそ、このメリットをさらに活かすため、家中で最も広いリビングの
作りに関してはご好評をいただいている仕様があります。

次回はその仕様をご紹介いたします。

 

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◆水害にそなえて その2■注文住宅お役立ちコラム(20) 

2019.12.16

今日は洗濯物が乾くのが嬉しいお天気です。

今年は暖冬と言われています。

地震や台風などの被害に遭われた方が

過ごしやすい冬となりますように。

 


さて前回の続きです。

 

 

3.排水溝のチェック

ゲリラ豪雨など、突発的で激しい水害時は、トイレや浴室、さらには

洗濯機などの排水溝から汚水が逆流する「排水溝逆流浸水」が発生し、

室内から泥水が噴き出す恐れがあります。

水のうを1回のトイレの便器に入れる、浴室、浴槽、洗濯機の排水溝の

上に乗せる、といった対応で逆流を防止しましょう。

 

4.自作のハザードマップ

自治体の作成したハザードマップは非常に重要なものですが、それに

加え自前のハザードマップを用意しておくことも大切です。

水害が起きて、避難が必要になった時のために、避難場所までの

マンホールや小川、側溝などの危険箇所をマップ上に示しておくと

良いです。

特に濁流で冠水した場合、危険箇所が見えなくなり、避難途中でふたの

外れたマンホールや側溝に落ちてしまうことも非常に多くあります。

通常の降雨時に避難場所まで歩いてみて、自作のハザードマップに、

雨が降った時の水の流れる方向やマンホール・側溝の場所の目印に

なるものも書き込んでおきましょう。

なお、お家が平屋建てで、ゲリラ豪雨時などに逃げ場所がなくなって

しまうような際には、遠くの避難場所を目指すよりも、隣近所の二階以上に

避難させてもらうほうが安全なので、普段から人間関係を築いて

おきましょう。

 

5.非常用品備蓄

大規模水害時には、水道、電気、ガスなどが止まり、道路が寸断される

可能性があります。

ライフライン途絶を想定し、水、食料、日用品、カセットコンロ、

カセットボンベ、予備電池、防水懐中電灯、携帯電話充電器、医薬品、

ランタンなど、一週間程度暮らせる備蓄を準備しておきましょう。

これらについては、故障の有無など定期的なメンテナンスを行うように

心がけましょう。また持ち出し用の非常用品はすぐに持ち運びができるよう、

一箇所にまとめて保管しておきましょう。

両手を開けて避難できるよう、リュックなどに入れての保管をオススメ

します。

 

災害はいつ何時襲ってくるかわからないものです。

水害に強い家を作ることも当然大切ですが、万が一に備えた準備も、

家づくりの際にアドバイスさせていただいています。

 

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◆水害にそなえて その1■注文住宅お役立ちコラム(19) 

2019.12.09

woodplusです。

12月も気がつけば半ばに差し掛かってきました。

クリスマスに年賀状、その他諸々…

どうしても気忙しい毎日となってきます。

どうぞ事故などないように、ふと一息つきながら

お過ごし下さい。


◆水害にそなえて

 

以前、ブログで水害に強い家の作り方についてお伝えしました。

 

敷地を高くする、床を高くする、

基礎を高くするといったように、

高さを上げることがカギです。

 

ただ、いずれにしても大規模な工事が必要となり、

経済的な負担も相当なものになりますし、

既に建っている家にお住まいの方にとっては、

工事自体も難しいものとなります。

 

そこで今回は、今からできる水害対策の準備をご紹介します。

 

1.土のう・水のう

土のうとは、布袋に土砂を詰めたものです。

これを積みあげて、水や土砂の流れを止め、

家屋への浸水を防止するので、

水深の浅い初期段階や小規模な水害時には非常に有効な対策です。

低地に住んでいる方は常備しておくのが賢明ですが、

袋いっぱいの土を集めるのは、

特に土の少ない都会ではなかなか大変です。

そういった場合には、40~45リットルのゴミ袋を2~3枚重ね、

水を入れて作る「水のう」も有効です。

水のうを複数個用意し、段ボールに詰めることで

土のう代わりにもなります。

水害被害を受けやすい半地下・地下に玄関や駐車場、

居室があるお家にお住まいであれば、

土のうは常に準備しておくのが良いです。

 

2.止水板

大雨時には、家の出入り口に、長めの板などを設置し、

土のうや水のうなどで固定して、浸水を防ぎましょう。

板がない緊急の場合は、

テーブル・ボード・タンス・ロッカー・畳

などで代用しても良いです。

なお、止水板を購入に対して

補助金を出してくれる自治体もありますので、

お住まいの自治体のHPなどをチェックしてみましょう。

 

続きは次回に。

 

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◆失敗しない土地探しのために その3■注文住宅お役立ちコラム(18) 

2019.11.17

woodplusです。

 

少し前までは肌寒いなと思う程度だったのが

ここに来て一気に寒くなって参りました。

 

首元や手首足首、首と名のつく場所を暖めると良いらしいので

意識して暖めていようと思います。


以前、住宅を建てる土地を探す際に、大切なポイントとして、
「住むエリアの探し方」をご紹介しました。
住むエリアが決まりましたら、今度は「住む土地」を探していきます。
その際のポイントはどのようなことでしょうか。

【土地の形】
住宅用に整形された土地と違い、変形した土地の場合、その近辺の土地の
相場よりも安い場合があります。変形した土地とは、旗竿敷地(道路に
接する出入口部分が細い通路上の敷地になっており、その奥に家の敷地が
ある形状の土地)や台形・多角形の敷地といったものです。そういった
土地は、ほかの優先順位の高い条件に当てはまったり、家づくりで
工夫したりすれば魅力的な場合もあるので、「変形土地だからダメ」と
除外するのではなく、住宅会社に相談した方が良いでしょう。

【高低差のある土地】
同じ敷地内で高低差がある場合は分かりやすいですが、敷地と道路、
隣地との高低差も注意が必要です。道路や隣地との間に高低差がある
場合は、土を留めるための「よう壁」が必要になりますし、古い
よう壁がある場合は、造り替えたり、建物をよう壁から離して建てる
必要があります。

【上下水道の引き込み】
水道や下水道が家の前の道路には通っていても敷地の中までは入ってきて
いない場合、道路を掘って、つなぐ必要があります。条件によって
異なりますが、大きな金額が掛かることもあります。引き込みが必要か
どうかは確認しておきましょう。

【隣の家の状況】
隣の家までの距離や隣の家の高さを確認することで、ある程度は敷地の
日当たりなどの状況がわかります。ただ、実際には建てるお家によって
状況は変わりますし、また将来的に変化する可能性もあるので、細かい
判断は住宅会社に相談したほうが良いです。”

【敷地の前の道路の幅】
車をお持ちで駐車スペースを作る場合、敷地の前の道路の幅によって、
駐車に支障がないか確認することが必要です。また道路の幅に関しては、
工事の時にも運搬車両が入れるかどうかで、建築費用にも影響がでます。
敷地まで入る道路の幅や、近くに工事用の車両を停めることができるか
どうかもお家の建築費用を考える上では見えおいた方が良いです。

【土地の歴史】
家を建てる場合には、基礎部分が非常に大切です。しかし、さらに
重要なのは、その家の基礎を支える地盤です。そのため、その土地の
地盤の強さを、できる範囲で調べて負うことも大切です。雨の日にその
土地を見て、雨水の流れ具合を調べてみたり、近隣の人に過去の災害の
ことを聞いてみたりしても良いでしょう。過去の災害などについては、
その土地の地名や、インターネットからも調べられます。併せて
ハザードマップなども確認しておくと良いでしょう。

長く暮らしていく土地なので、安心して快適に過ごせるお家を
建てられるよう、念入りに調べておくことをお勧めします。
しかし、調べるにあたっては、専門的な知識が必要な場合もございます
ので、私たちは、お客様と一緒に土地を見させていただくことも数多く
行っています。

 

 

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◆窓の種類と機能 その2-2■注文住宅お役立ちコラム(17)

2019.10.11

woodplusです。

 

大型の台風が接近しております。

自然の驚異は計り知れないものがあります。

今回の台風も命に関わる事態です。

皆様どうぞ気をつけてお過ごし下さい。


前回に引き続き、窓の種類と機能をご紹介していきます。

 

・片開き窓

欧米で一般的に使われる窓で、片開きドアのような形状です。

可動域が大きいため、風にあおられて破損しないよう、ストッパーなどを付ける必要があります。

引き違い窓に比べて気密性が高く、ストッパーを付けることで防犯性能も上がります。

 

外開の形の場合、風を取り込みやすいことがメリットですが、

窓を開けるときには、先に網戸を開ける必要があり、夏は虫が入ってきてしまうこともあります。

 

メリット: 引き違い窓に比べて気密性が高い。

ストッパーを付ければ防犯になる。

外開きの場合、外気を取り込みやすい。

デメリット:外開きの場合、開閉時に網戸をどかさねばならず、虫が入ってくることも。

 

 

・両開き窓

両開き窓の場合は、通風などの機能面もさることながら、デザイン的にも開放感があります。

しかし安全面に配慮しストッパーを付けると可動領域が制限されてしまいます。

 

メリット: 引き違い窓に比べて気密性が高い。

ストッパーを付ければ防犯になる。

開放感がある。

デメリット:ストッパーを付けると安全性は上がるが、可動域が狭くなるので開放感が得にくい。

 

 

・突き出し窓

外倒し窓の下側が開き、外側へ突き出すようなタイプの窓です。

開けると庇のようになるので、雨の侵入を防げます。

また、すりガラスやデザインガラスなどを使うことで、開けたときでも外から見えません。

反面、通風は他の窓よりも劣り、また外側に突き出るため、室外にスペースを確保しておく必要もあります。

 

メリット: 開放時でも雨が入ってこない。

型板ガラスなどと組み合わせて外からの視界を遮ることができる。

デメリット:他の窓に比べて、風通しがあまりよくない。

 

 

・引き込み窓

1枚の引き戸状の窓を横方向にスライドさせて開閉するタイプ。

窓を開けたときには、壁の内部に窓を仕舞えたりします。

開放時に窓が見えなくなるため、スッキリした印象になり、大きな窓では開放感が高まります。反面、気密性はやや劣ります。

 

メリット: 窓を開けた際に隠れるため、開放感がある。

デメリット:他の窓に比べて、気密性が低い。

 

 

・ルーバー窓

ハンドル操作で、羽状のガラスを回転させて開閉するタイプで、ガラスの角度は自由に調節できます。

お風呂場やトイレに多く採用されますが、外部からドライバーで羽を取り外せてしまうため、

防犯対策も併せて行うことが重要です。

 

メリット: 開く角度を自由に調整できる。

プライバシーを確保できる。

雨が入りにくい

デメリット:防犯面が弱い

 

 

・オーニング窓

ルーバー窓と似ていますが、こちらはガラス11枚にサッシが付いていて、横長のガラスを24枚ほど、縦に連結した窓です。

サッシがついている分、ルーバー窓よりも気密性が高いですが、逆にルーバー窓と違い、自分で交換することは非常に困難です。

 

メリット: プライバシーを確保できる。

雨が入りにくい。

ルーバー窓よりも気密性が高い。

デメリット:自分で交換するのは難しい。

 

 

・はめ殺し窓(FIX)

窓枠にガラスをはめ込み、固定した窓。

採光と眺望だけが目的で、開閉はできません。

当然通気性はゼロで、壁と比べれば断熱性能も劣ります。

 

メリット: 色々な形状にできる。

眺めが良くなる。

デメリット:換気はできない。

壁材と比べると、断熱性能が低い。

 

 

・ツーアクション窓 (ドレーキップ窓)

ハンドルを90度、もしくは180度ひねって開閉する窓で、縦開き/横開き、内倒し/外倒しなど、様々な形式があります。

構造が複雑なため、外から侵入することが困難で防犯性能が高く気密性能も高いです。

ただし、まだ一般的に普及が低く、値段が高めです。

またカーテンが付けられるかどうか等を、

設計段階で考える必要があります。

 

メリット:気密性と防犯性能が高い。

デザインが格好良い。

デメリット:価格が高い傾向にある。

 

 

・回転窓

窓の中央を軸にして回転するタイプの窓で、家の中から窓の外側を掃除できるメリットがあります。

しかし構造上、網戸を外側には設置できません。

 

メリット: 室内から、家の外側のガラスを拭くことができる。

換気性能に優れる。

デメリット:網戸を外側に付けられない。

 

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◆窓の種類と機能 その2-1■注文住宅お役立ちコラム(16)

2019.09.06

大阪府高槻市・茨木市を中心とした自然素材の注文住宅のwoodplusです。

ぼちぼちクーラーをつけずに過ごせるかな、と思っていましたが

あっさりと午前中から始動…

 

我慢をして体調を崩すより、身体に素直な生活をしていきます。

 


窓の種類と機能②

 

 

以前ブログの中で、家の窓の「ガラス」についてお伝えしましたが、

窓は形状によって使われ方も異なってきます。

 

 

<デザイン・形状>

窓のデザインや形状は、数多くあります。

窓のデザインや形状を選ぶ際には、デザイン性だけでなく、

空間に適した開閉方法かどうかや、開閉操作の使い勝手、

手入れ方法なども確認しておくことが大切です。

 

また、外からと室内側から両面からの

見え方を検討しておくことも大切です。

 

デザインや形状ごとにメリット・デメリットが存在します。

 

 

・引き違い窓

よく目にする開閉方式で、2枚以上の戸を溝やレールにはめ、

横方向に開閉する、障子や襖と同じ構造です。

ガラス戸、網戸など、複数の建具を重ねることが可能で、

空間の間仕切りにも使えます。

 

メリット: 窓回りをデザインする自由度が高い。

開閉の度合いを調節しやすい。

 

デメリット:外側のガラス面が掃除しにくい。

 

 

 

・上げ下げ窓

引き違い窓を縦型にしたような形の窓で、

2枚の戸を上下にスライドさせて開閉します。

 

外部から侵入することが難しい構造で、防犯性に優れる反面、

やや開閉しにくい作りでもあります。

また、窓の重量を考慮して設計しなければいけません。

 

メリット: 防犯性に優れる。

2枚とも稼動するタイプの場合、通気性が高い。

 

デメリット:窓の開け閉めがしにくい。

外側の面が掃除しにくい。

 

 

 

・縦すべり出し窓

ビジネスホテルなどでよく見かけるタイプで、

窓枠の上下に溝がついていて、この溝に沿わせて戸を押し出す形状です。

 

曇りガラスと組み合わせると、少し空いただけでは外から見えないので、

目隠し効果が高く、トイレなどに効果的です。

また、ストッパーを外せば戸が90度開き、外側の面にも手が届くため、

掃除のときに便利です。

 

メリット: 曇りガラスなどと組み合わせれば外から見えにくい。

外の風を室内に取り込みやすい。

外面の掃除がしやすい。

 

デメリット:開放時に雨が降ると、室内側の面も濡れる。

 

 

 

・横すべり出し窓

縦すべり出し窓を90度回転させた形状で、縦すべり出し窓と違い、

開放時にも雨が入っきにくいです。反面通気性能は縦すべりに劣ります。

 

メリット: 曇りガラスなどと組み合わせれば外から見えにくい。

開放時に雨が降っても、すぐには入ってこない。

 

デメリット:風通しは縦すべり出し窓の方が効率的。

 

 

 

・内倒し窓

水周りの換気用として使われることが多い窓で、

上部を倒して内側に開くタイプです。

曇りガラスなどを使えば、開いたときも外から見えません。

一方、開放時に雨が室内に降り込みやすいことや、

カーテンなどが取り付けられないことが難点です。

 

メリット: 曇りガラスなどと組み合わせれば外から見えない。

室外のスペースを気にせず設置できる。

 

デメリット:開放時に雨が室内に降り込みやすい。

カーテンやブラインドが取り付けられない。

 

 

 

・外倒し窓

火災時の排煙窓として設置されることが多く、

煙を外へ逃がすことに適した作りで、

飲食店の厨房や公共施設などにも使われています。

住宅では、高所での採光や換気に向いています。

 

しかし開放時に雨が降ると、

流れ込むようにして雨が入ってくるので注意が必要です。

 

メリット: 排煙に適している。

曇りガラスなどを使うことで外から見えない。

 

デメリット:開いているときに雨が降ると、室内に流れ込んでくる。

 

 

・・・次回に続きます。

 

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暮らしやすい間取りのために その2■注文住宅お役立ちコラム(15)

2019.07.09

大阪府高槻市・茨木市を中心とした自然素材の注文住宅のwoodplusです。

 

湿度が高くて蒸し暑い日々が続いていますね。

私たちが子どもの頃より確実に暑くなっている夏…

どうぞ暑さ対策をしっかりなさってください。

 

皆様が少しでも快適に過ごすことが出来ますように。

 


 

暮らしやすい間取りのために2

 

 以前、お家を建てる時の間取りについて、気を付けておきたいポイントをご紹介しました。

(暮らしやすい間取りのために コラム9)

 

家づくりをする上では、こういったポイントと併せて、

ライフスタイルに合わせた部屋の配置が重要となってきます。

 

今回は、部屋の配置について、メリットやデメリットと一緒にご紹介します。

 

 

1.家族とのコミュニケーションを大切にする方へ

~玄関からリビング・ダイニングを通って各部屋へ行く部屋配置

 

玄関から家に入ると、まずリビング・ダイニングがあり、

そこから和室や風呂・トイレ、2階への階段へ通じるタイプです。

2階は子供部屋や主寝室となります。

 

この間取りでは、外から帰ってきて自室に行くときや、

移動の際に必ずリビング(ダイニング)を通るため、

家族で顔を合わせる機会が多くなります。

 

 

そのため、親(母親)が子供達の動きを把握しやすく、

家族の知らない間に外に出ていったり、いつの間にか帰宅していたりということ少なくなります。

 

動線か重なることで顔を合わせる機会が増えるので、家族間でのコミュニケーションが増えます。

 

また、廊下スペースが少なくなるので、その分リビングが広く使えるというメリットもあります。

 

 

ただ逆に、家族がお風呂に行く場合などにも、

家族がいるリビングを必ず通るため、家族1人1人の生活を大切と考えるご家庭には不向きかもしれません。

 

来客者が来た時場合や宿泊する場合に、

生活の中心であるリビングを必ず見られることになり、お互いのプライバシーが守られにくい間取りでもあります。

 

 

 

2.家族一人ひとりの生活を大切にする方へ

~玄関から直接各部屋へ通じる部屋配置

 

玄関から家に入ると、廊下を通り、リビング・ダイニング、階段、和室、風呂・トイレといった各部屋に直接行けるタイプです。

2階は子供部屋や主寝室となります。

 

この間取りは、家族各々のプライバシーを守りやすい部屋配置です。

子供に静かな勉強部屋を与えたい、

親の仕事の時間が不規則なため家族に生活を干渉したくない、など

1人ひとりの生活を大切にしたいと考えるご家族向きです。

 

また、来客があったり宿泊したりする場合にも、お客様のプライバシーが守られやすい構造です。

 

しかし、親が子供たちの行動を把握しづらく、子供が知らない間に外に出たり、帰ってきたりしている、

また廊下が必要なため、その分のスペース確保が必要になる、といった懸念点も出てきます。

 

 

 

3.来客を大切にしつつ家族コミュニケーションも大切にしたい方へ

~玄関から直接リビング・ダイニングと和室へ通じ、

リビング・ダイニングから他の部屋へ通じる部屋配置

 

玄関から家に入るとリビング・ダイニングと和室それぞれに行け、

リビング・ダイニングからを通り抜けて風呂・トイレや2階に通じる階段に行けるタイプです。

2階は子供部屋や主寝室となります。

 

先にご紹介した1.2.のメリットを併せ持ち、

来客を大切にしつつ、家族のコミュニケーションも大切にできます。

ただし、来客が宿泊してお風呂を使う場合や、トイレを使用する場合は、リビングに入らなければなりません。

 

この部屋配置は、応用をきかせることができ、お風呂やトイレは、

来客がリビングに入らずに使えるよう廊下の先に配置したり、

また子供が外から汚れて帰ってきた時に、汚れをリビングに持ち込ませずそのままお風呂に行けるように

玄関からすぐにお風呂だけを配置したりすることもできます。

 

 

これらのように、私たちは当社を訪れるご家族の数だけ間取りは

存在するものだと考え、お客様のこれまでのライフスタイルや、

これから希望するライフスタイルを細かく伺うことで、お客様一人ひとりにとって最適な間取りをご提案できるよう努めています。

 

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寝室や子ども部屋には日当たりって必要?■注文住宅お役立ちコラム(14)

2019.06.17

大阪府高槻市・茨木市を中心とした自然素材の注文住宅のwoodplusです。

 

昨日、大阪の吹田市で、警察官より拳銃を奪った犯人が逃走するという事件が発生しました。

高槻でも1日中警戒態勢で、様々な行事が中止になったり外出を控えたりで

緊張感が漂っていました。

 

普段は意識していない、平穏な日常のありがたみが響きました・・・

負傷なさった警察官の方に回復を祈るばかりです。

 


※寝室や子ども部屋には日当たりって必要?

 

 とはいえ、日当たりが悪そうな土地に家を建てるとなると、

 どうしても日が当たりにくい場所にもなんらかの部屋を配置しないといけません。

 

そこで、少し考えていただきたいのですが、

寝室や子ども部屋までも南向きの部屋に配置している家がたくさんありますが、

これって本当にそうする必要があると思いますか?

 

よく考えてください・・・

 

あなたは、一体何時に寝室に行きますか?

そして、何時に起きてきますか?

休日は、寝る以外寝室で過ごすことってありますか?

 

 

朝から夕方まで直射日光が当たり続ける子ども部屋で、

果たして子どもたちは、集中して勉強出来るでしょうか?

 

もっと安定した優しい光の方が、 勉強しやすいのではないでしょうか?

 

そして、そもそも子どもたちも寝る時以外ずっと、

基本的にリビングで過ごしているのではないでしょうか?

 

こういった個人が使う部屋は、必ずしも一日太陽が当たり続ける南に配置する必要はありません。

 

日中過ごす時も、明るければいいわけですから、

暗くならないように窓をつくってあげれば、それで充分だったりします。

 

 

 

それゆえ、こういった日当たりが悪い土地の場合、

 必然的に、こうった部屋が南側に配置されるようになります。

 

そして、反射光や天空光をうまく利用して、室内に光を届けるようにします。

 

 このように設計することで、どの部屋も安定して明るい家をつくることが出来、

 かつ、日当たりが良くて開放的なリビングをつくることが出来ます。

 

もちろん、大切なプライバシーも完璧に確保しつつ,あなたにとってベストな間取りが、

 その土地にとってベストな間取りではありません。

 

つまり、間取りはあなたが持つ要望によって決まるものではなく、

その土地が持つ条件によって自ずと決まって来るものです。

  

いつまでも本当に住みやすい住まいをつくるためにも、家づくりの正しい知識をしっかりとつけるようにしてください。

 

そして、正しい知識を持つことこそが、家づくりのコストを最小限に抑えることでもありますから。

 

弊社では、定期的に家づくりに関する勉強会を開催しております。

正しい知識を身につけ、一生に一度の家づくりを楽しみましょう^_^

 

高槻市・茨木市の地域密着の工務店がいいな・・・
注文住宅の相場ってどれくらいだろう・・・
相場よりも安い注文住宅を建てたい・・・
ちょっとしたことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
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日当たりが悪そうな土地のメリットは??■注文住宅お役立ちコラム(13)

2019.05.29

大阪府高槻市・茨木市を中心とした自然素材の注文住宅のwoodplusです。

 

先日5月にも関わらず、しかも北海道で39度を超える気温となったそうです。

体調を崩しやすい季節ですが、しっかりと睡眠と栄養をとって

乗り越えたいと思います。

 

皆様が健やかな日々をお過ごしになれますように。


 

日当たりが悪そうな土地の最大のメリットは、

 そもそも『土地の価格設定が安い』ということです。

 南道路の土地と北道路の土地では、 一般的に価格の差が大きく開いているものです。

  

もちろん、地域や土地の広さによって様々ですが、

 平均すると100万円〜200万円ほど開きがあり、場所によっては300万円以上も差がある場合もあります。

 

ということは、その分家づくりの『コストがカット出来る』

いうわけなんですよね。

 

仮に300万円カット出来たとしたら、

35年ローンの場合、毎月1万円近く支払いが違ってくるわけなので、

かなり大きな負担のカットということになりますよね?

 

また、さらに土地の価格交渉もしやすい

というメリットも持っているのが、この日当たりが悪そうな土地です。

 土地の売主からしても、率先して誰もが選ぼうとしない為、

 買ってくれそうな人が現れた場合、少し損をしてでも逃さず売りたいと思うのが、

売る側の本音ですからね。

  

それゆえ、さらに土地にかけるコストを抑えることが出来るようになるというわけなんですよね。

 

 人気がなく売れにくいため、即決することなく、ゆっくりと土地を決めることが出来る

 というのも、こういった土地が持つメリットですね。

 

 つまり、プランを見ることも出来ないまま、土地だけを先に決めるような必要がなくなり、

土地に合わせたプランや見積りを確かめた上で、家づくりのトータル予算的に問題ないか?を、

 確認した上で安心して契約出来るというわけですね。

  

それゆえ、woodplusでは、少しでも家づくりの予算を抑えていただくため、

そして、その浮いたお金を日常の暮らしや、旅行、教育、老後資金の積み立てなどに回していただくため、

 こういった土地を率先してオススメさせていただいています。

 

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