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カテゴリー:注文住宅コラム

★地震対策のすすめ  (その4)    ■注文住宅コラム

2020.10.19

Wood plusです。

先週末から急に寒くなりましたね。

私は急な寒さのせいなのか、はたまた花粉(きっとブタクサ)に反応しているせいなのか、鼻水が止まりません・・・。皆さんは体調など崩されていませんか?

 

さて、今週も先週に引き続き地震対策について書いていきますね。先週のキッチンに続き今回は玄関の地震対策について書いていこうと思います。地震が起こった時、身の安全を確保できたら余震が起こることも考えて、家から外に出る出口を確保する必要があります。戸建てなら出口は窓や勝手口がありますが、マンションでは玄関が1つしかありません。大きな揺れの場合は玄関が歪んで玄関ドアが開かなくなることもあります。玄関ドアが開く場合は、本でも木切れでも靴でも何でも構わないので、挟んで半開き状態にしておくことをお勧めします。というのも、その後の余震でドアが開かなくなることもあるからです。

 

玄関にはついついベビーカーや子供の外出用の物を置きがちになりますよね。我が家でも、ボールやら縄跳びやら犬の散歩道具やら・・・ついつい置いてしまいがちになります。でも、地震が起こった時にはそれらの道具が玄関一杯に散乱して、逃げる妨げになることもあります。1995年の阪神淡路大震災の時の話ですが、私は玄関にマウンテンバイクを置いていました。逃げようとした際にマウンテンバイクが玄関に倒れ、その上に玄関に飾っていた絵が落ちガラスが飛び散っていました。朝方で暗くて電気も付かない状況で靴を探し、ガラスをよけながら家から出るのがかなり大変だったことを思い出します。このようにならない為にも、玄関には大きな物は置かない。花瓶などの割れそうな物を置く時には、倒れないように対策をする。下駄箱は固定をし、下駄箱の扉はストッパーを付けるなどの対策をすることをお勧めします。

 

玄関の地震対策の一つとしてシューズインクローゼットもお勧めです。シューズインクロ―ゼットであれば玄関がすっきりするだけでなく、もしもの時の逃げ道も確保しやすくなりますよね。弊社では新築工事や様々な用途に合わせたリノベーションを行っております。是非一度ご相談ください。

 

 

 

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ちょっとしたことでもお気軽にお問い合わせください。

・電話:072-669-8550
・メール:info@wood-plus.jp
・弊社ホームページのお問い合わせフォーム

★地震対策のすすめ  (その3)    ■注文住宅コラム

2020.10.12

Wood plusです。

 

先週は台風の到来で雨続きでしたね。一転して今日は晴天で少し運動をすると汗ばむ陽気ですね。

最近寒くなってきたので先週末衣替えをしましたが、衣替えをしたとたんにこの陽気。朝、あわててしまったばかりの子供の夏服を引っ張りだしました(笑)。

 

さて、先週に引き続き地震対策について書いていきますね。リビング、寝室につづき、今回はキッチン周りの地震対策です。キッチンには重たい食器、調理器具があるため、他の場所よりも危険性が高くなります。

 

まずは、食器棚の耐震対策が重要です。最近の食器棚は阪神大震災以来の度重なる地震を経て、耐震対策が充実しています。食器棚の扉は地震の揺れで開かないロックがかかるものがほとんどなので、扉が開いて食器が飛び出る心配はありません。一方で、食器棚自体が倒れてくることはあります。壁に転倒防止のチェーンをつける、天井との間に突っ張り棒で転倒防止策を行う必要があります。

 

キッチンの棚にある炊飯器、レンジ、トースター等も粘着式のジェルで固定し、落下を防止する必要があります。卓上ナイフケースは万が一落ちてきたら?と思うとゾッとするので、これも落下防止しておくべきでしょう。

 

重たい鍋や調理器具は足元の収納に入れておくと安心ですね。めったに使わないので高い収納場所に入れておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、万が一落ちてくるかもしれないと考えると収納場所を変えておく事をお勧めします。また、出し入れの際に重たいものを高く持ち上げること自体が、腰痛他の思わぬケガにもつながりかねません。

 

地震大国日本に住むため、どうしても万が一に備えていく必要があります。万が一に備えつつ、便利でおしゃれな暮らしができるよう、Wood plusではインテリアのサポートも行っています。いっしょに安全で、便利で、おしゃれな暮らしを考えてみませんか。

 

 

 

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★地震対策のすすめ  (その2)    ■注文住宅コラム

2020.10.05

Wood plusです。

 

日没の時間が早くなり、秋の深まりを感じるこの頃です。例年なら運動会のシーズンですが、我が家の下の子の通う小学校では、今年はコロナウイルスの影響で運動会は中止になりました。毎年の行事がなくなるのはさみしい気もしますが、今年は仕方がないですね。

 

さて、今回も先週に引き続き地震対策について書いていきますね。関西では2018年に大阪府北部地震、1995年に阪神淡路大震災がありましたね。私は2018年の大阪府北部地震を高槻で体験しましたが、実は1995年の阪神淡路大震災も神戸で体験しました。

 

地震って本当に怖いですよね。大阪府北部地震は朝8時ころでしたが、阪神淡路大震災は早朝5時半頃だったと記憶しています。当時、私は学生だったので子供部屋でぐっすり寝ていたのですが、大きな揺れを感じて起きたとき、真っ暗な中で勉強机の棚や本棚が倒れる大きな音を聞きました。揺れが収まって部屋から出ようと手探りでドアを探しましたが、ドアの前に本棚が倒れていてドアが開かなかったことを思い出します。

 

この教訓から我が家では、寝室にはできるだけ家具を置かないようにしています。寝室に洋服ダンスを置かれている方も多いと思いますが、地震のことを考えると作り付けのクローゼットの方がより安全です。また子供部屋には本棚や机を置くと思いますが、その場合は布団から離れた場所に置きしっかり固定しましょう。また置き場所もドアから離して、もしもの時の逃げ道をふさがないようにしましょう。部屋が狭くて家具をお布団から離せない場合は、できるだけ足元に置いて頭を守るようにしたいですね。

 

Wood plusでは新築工事はもちろん、リノベーション工事でお部屋に合わせた造作家具の作成、取り付けも得意としております。ご興味のある方は是非一度お問合せくださいね。お待ちしております。

 

 

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★地震対策のすすめ  (その1)    ■注文住宅コラム

2020.09.28

Woodplusです。

朝晩寒くなってきましたね。日の入りも早くなり、すっかり秋の気配を感じるようになりました。秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・などと言われますが、皆さんはどんな秋を思い浮かべますか?私は・・・やっぱり「食欲の秋」ですかね(笑)。秋はおいしいものが一杯で、お買い物に出るとついつい手が伸びて買ってしまいます。

 

さて、今回は地震対策に関して書こうと思います。というのも、2018年6月に高槻直下型の地震で、我が家にも小規模ながら被害が出たためです。地震対策を備えることで、被害を最小限に抑えられる工夫を考えていきたいと思います。

 

まず、我が家の被害に関して説明します。液晶TVの上に壁に備え付けた飾り棚があり、そこに写真立てを複数並べています。家族の視線の集まるTVの上に、家族の思い出が飾っていると、いつでも昔のことが思い起こせて良いものです。でも、地震の時に1つの写真立てがこの棚から落ちて、液晶TVの画面を傷つけてしまいました。ほんの小さな傷ですが、傷の場所は液晶がはがれたようでずっと白く映っています。

 

写真立ての構造は簡単に落ちるものなので、写真立てを落ちないように粘着ジェルで固定する、飾り棚の前部に落下防止用の塀のようなものを設けると簡単には落ちなくなります。日頃のお掃除のことも考えると、塀のようなものを設けるほうがお掃除が楽にできそうですね。写真立ては埃がいつの間にかたまりやすいので、思い切って飾り棚をガラス窓のついたものにすれば、お掃除の手間も減ってより快適に過ごせそうですね。

 

Woodplusでは子育て世代の従業員が中心に働いているため、家族の思い出を大事にしながら生活の便利さ、そしてもしもの時のリスク回避も考えてご提案いたします。新築は勿論、リノベーションやリフォームも承っております。お気軽にご連絡くださいね。

 

 

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★台風対策のすすめ  (その2)    ■注文住宅コラム

2020.09.21

Woodplusです。

 

朝晩と昼間の温度差がかなりあるこの頃ですが、皆さん体調など崩されてないですか?今日はシルバーウィーク真っただ中ですね。お天気も良いのでアウトドア日和ですね。我が家もアウトドアに出かけたいところですが、中学生の息子が試験前ということで一応勉強中(本人談ですが・・・笑)のため大人しく家で過ごしております。さて、先週に引き継き「台風対策のすすめ」を書いていきたいと思います。先週は家の外の対策について書いたので、今週は家の中の台風への備えについて書いてみますね。

 

家の中の台風対策については、これも基本の「き」ですが一番は窓や雨戸を閉めておくことです。さらに必要に応じて窓ガラスが割れたときの飛散を防ぐために飛散防止フィルムを張っておくと良いでしょう。飛散防止フィルムがない場合はガムテープや養生テープなどをはるのも効果的ですね。最近のガラスは昔のガラスに比べて厚くなっているので頑丈だろうと思っていたのですが、ワイドショーで風圧の実験をしているのを見たことろ、ガラス窓は意外と突風で簡単に割れてしまうんですね。我が家でも雨戸がない窓があるので、飛散防止フィルムや防犯フィルムなどを張ることを早急に検討したいと思っています。窓の対策では外から物が飛んできた場合に備えて、カーテンやブラインドを閉めておくことも大事ですね。

 

停電に備えて携帯ラジオや懐中電灯、ろうそくなどを用意しておくことも必要です。因みに我が家はキャンプ道具がそろっているので、台風前には必ずランタンやカセットボンベなどを外の物置から出して手元に置いておくようにしています。また避難が必要になったときに備えて防災グッズや水、食料などを多めに用意しておくと安心ですね。市区町村が作成しているハザードマップを見て危険個所を確認し、近所に避難場所や避難経路を把握しておくことも重要です。

 

他には(これは私の体験からなのですが)、台風の被害や災害に見舞われたときにどの範囲で家の保険が適応されるのかを前もって確認しいておくと、急な事態にも落ち着いて対応できると思います。我が家でも台風で家の屋根の金物が飛んだ時に、屋根の補修業者に連絡をするのと同時にどのような手順で工事を進めたらよいかを保険会社に連絡をし、再度雨が降る前にスムーズに補修をしてもらうことができました。

弊社では屋根のリフォームや室内のリフォーム、リノベーションを多数請け負っております。お家に関するちょっとした疑問やお困りごとにも対応しております。お気軽にご相談くださいね。

 

 

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★台風対策のすすめ  (その1)    ■注文住宅コラム

2020.09.14

woodplusです。

 

先週後半から朝晩が随分涼しくなってきましたね。我が家では犬の散歩を夏の間は朝5:30から行くのですが(もちろん私の担当です)、今朝は肌寒くて羽織物を一枚着て出かけました。日中はまだ暑くなりそうですが、日の出もだんだん遅くなり秋がもうすぐそこに来ている事を実感します。

 

秋は涼しく過ごしやすくて紅葉も綺麗で大好きな季節なのですが、1つ嫌なのが台風が到来することです。高槻でも2年ほど前に大型の台風が直撃しましたね。近所では電信柱が倒れたり停電が発生したのを覚えています。今年は大型の台風が来ないことを祈りつつ、もしもに備えて台風対策をもう一度考えてみたいと思います。

 

まず家の外の台風対策では、基本の「き」ですが窓や雨戸をしっかりと閉める事です。かなり大型の台風の場合は、必要に応じて外から板を打ち付けるなどの補強が必要になる場合もあるかもしれませんね。また、忘れがちなのが、排水溝や側溝、雨樋の掃除をしておくことです。排水溝や雨樋に枯れ葉が詰まっていたためにベランダに雨水がたまり、部屋まで浸水してしまった。という話をちらほら聞いたことがあります。排水溝や側溝、雨樋はお天気の良い日に定期的にお掃除をすることをお勧めします。という私は掃除が苦手でついついさぼりがちになってしまいます。でも一応、定期的に排水溝や側溝、雨樋を見て詰まりがないかのチェックはしていますよ。

他には植木鉢やごみ箱など風で飛ばされそうなものは屋内にしまうことも大事ですよね。私の台風体験では3年ほど前の台風で夜中にゴンと何かが家にぶつかる大きな音がしました。特に大した被害はなかったのですが(でも屋根の金物は落ちましたが・・・)、朝、台風が過ぎ去って外に出てみると家の前に我が家の物ではない大きな植木鉢が転がっていた事がありました。台風では想像以上に重たい物も飛ばされる可能性があります。ご近所に迷惑をかけないためにも、台風前の敷地内の外周りのチェックは欠かせないなぁと身をもって実感した出来事でした。また、外周りのチェックの時に一緒に庭木や塀のチェックも忘れずにしたいものですね。

 

台風対策は雨や風が強くなってからの作業は危険です。最新の台風情報を確認しつつ早めに対策をとることも大事ですね。

まだまだ書きたいことがあるのですが、今日はこの辺で・・・。また、来週につづく・・・としたいと思います。

 

 

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★高性能住宅って何? (その10)   ■注文住宅コラム

2020.09.07

 

woodplus高です。

9月に入り台風のシーズンになりましたね。週末から台風10号の到来で今でも九州は暴風や大雨が降っているようです。台風の被害は過ぎ去ってからでないとわからないとテレビで言っていましたが、少しでも被害が少なくなることを祈っています。

 

さて、先週は耐震における基礎について書きましたので、今週は構造と耐震性について書いていきますね。建物の構造には「 木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」「鉄骨コンクリート造」があります。弊社は木造建築ですので、ここでは木造建築の構造についてお話をさせていただきますね。「木造」の中にもいくつかの工法があります。それぞれのメリット、デメリットも含めて少し説明しますね。

 

まずは「木造軸組み工法」。木造軸組み工法は日本の伝統的な工法で「在来工法」とも呼ばれています。基礎の上に柱や梁、筋交いなどを組み立てる方法です、メリットは設計や間取りの自由度が高く、増築やリノベーションがしやすいと言われています。デメリットとしてはツーバイフォー工法よりも耐震性が低いと言われています。

次に「ツーバイフォー工法」。ツーバイフォー工法は欧米から入ってきた工法で2インチ×4インチの角材と合板をつないで箱状の空間を作る工法です。軸組み工法が柱と梁で住宅を支えるのに対して、ツーバイフォーは壁で支える工法と言えます。メリットは面で構成されることで耐震性や耐風性に優れ、工期が短いことです。デメリットとしては箱を組み立てて建てるので、間取りに制限があり、壁の強度を考えると開口部を大きくとる事が難しいと言われています。

最後に「木造ラーメン工法」。木造ラーメン工法は基礎の上に垂直に柱を立てて、水平に梁を張ることで建物を支える工法です。メリットは重さに建てる力が強いので、柱や壁が少なくて済み、大きな空間や開口をとることができます。デメリットは他の工法と比べてコストが高くつくと言われています。

 

耐震に強い住宅というと、鉄骨や鉄筋の住宅を思い浮かべる方の多いと思いますが(私もそうでした)、調べてみると木造住宅も日々進化していて耐震性にすぐれた住宅です。弊社も耐震保証付き「スーパーストロング構造体」住宅として耐震等級3相当を実現しており、耐震には自信を持っています。住宅を検討されている方は是非一度ご相談くださいね。また、woodplusでは月に一度、セミナーを通して住宅の性能のことは勿論、お家を検討する上での疑問にお答えしています。是非一度セミナーにも足をお運びくださいね。

今回で高性能住宅って何?コラムは一旦おしまいです。来週は何について書こうか・・・考え中です。お楽しみに!

 

 

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★高性能住宅って何? (その9)   ■注文住宅コラム

2020.08.31

Woodplusです。

 

いつの間にか蝉の鳴き声も聞こえなくなり、代わって夕方には鈴虫の鳴き声が聞こえるようになりましたね。暦上では秋ですが、まだまだ残暑が厳しい日が続いています。皆さん、体調はいかがですか?もう少し残暑の厳しい日が続きそうですが、できるだけ暑い場所を避け水分補給を忘れずに残暑を乗り切っていきましょう!

 

さて、今回は高性能住宅の最重要項目といってもよい耐震性能に関して説明します。耐震性能は地震大国の日本では重要です。広いスペースを必要とする洋風建築のリビング、ダイニングの間取りが一般的になった現在は、より一層耐震性の重要性が増しています。

 

耐震性を考える場合、土台となる基礎、建物の強度、重心設計の3つに分けて考えることができます。基礎が弱ければ、いわゆる砂上の楼閣ですし、建物の強度が低ければ簡単に躯体が曲がりますし、基礎や躯体が良くても重心が高ければ揺れやすい住宅になります。これらの3つに優れる住宅が耐震性の良い住宅となります。

 

家を建てるとき「間取りはどうしよう?」とか「内装はどうしよう?」と考える人は多いと思いますが、基礎について考える人は少ないのではないでしょうか?基礎は家が建つと隠れてしまう部分なので、あまり関心がない人が多くても無理はないかもしれません。でも、何事も物事を始めるとき「基礎が大事」とよく言われるように住宅でも基礎は大事です。先にも書いた通り、基礎がしっかりしていなくてはどれだけしっかりした躯体を建てても地震の揺れには耐えられません。そこで基礎工事の方法について少しお話しますね。

 

基礎工事には主にベタ基礎と布基礎の2種類があります。ベタ基礎とは壁部分だけではなく床下全体にコンクリートを打って作る基礎のことです。地盤と接している部分が広いため、布基礎に比べて家の重さを基礎全体で支える形となり重さが分散されるので、さらに安定した基礎と言えます。阪神淡路大震災以降普及しはじめて、今では多くの住宅で採用されている基礎です。布基礎とは外から見ると床もコンクリートでおおわれているので、ベタ基礎と同じように見えますが、地面に逆T字型にコンクリートを打ち込み基礎にする方法で、べた基礎と比べて地面の奥深くまで鉄筋コンクリートを入れるのが特徴です。住宅を支えるのは立ち上がってる部分のみになるので、ベタ基礎が面で建物を支えるとしたら、布基礎は点で支える構造となります。

 

どちらにもメリット、デメリットがあるので、一概にどちらが良いとは言えませんが、家の耐震性は基礎+地盤+建物で総合して考えていくものです。これから家を検討される方は、是非基礎にも注目してみてくださいね。もちろん弊社でも相談を承っております。お気軽にご相談ください。次回は建物の構造と耐震性についてお話したいと思います。

 

 

 

 

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★高性能住宅って何? (その8)   ■注文住宅コラム

2020.08.24

woodplusです。

 

週末の雨で少し涼しくなり「そろそろ秋の訪れかなぁ」と思ったのも束の間、今朝起きてみるとやっぱり暑かったですね。それでも少しずつ季節は進んでいるのでしょうか?ミンミン鳴いていた蝉もいつの間にかつくつくぼうしの鳴き声に代わってきましたね。もう少し涼しくなると鈴虫の声も聞こえてくるのでしょうか?待ち遠しいですね。

 

さて前回に引き続き、気密性に関して説明していきます。気密性を上げるには、構造体としての家の精度を上げるということが基本になります。部屋の縁や角の工作精度を上げ、隙間を作らずに仕上げることが重要です。精度の高い材料を選ぶこと、精度の高い施工が重要となります。完成した部屋の縁に名刺を差し込んでも入らないという精度が一つの目安になります。

 

また、隙間の原因となる開閉部:ドアや窓に気密性の高いものを選ぶ事も気密性を上げるうえで重要となります。断熱性のコラムでも触れた断熱性の高い窓やドアであれば、気密性は保たれています。気密性と断熱性は密接な関係があるため、断熱性のコラムと合わせて考えていただければ、と思います。

 

気密性が高いのは住宅性能として良いことなのですが、気密性が高いことは自然に換気できないことも意味します。そのため、24時間換気システムがついていて常に制御された換気が行われています。換気扇が各部屋についているので、換気扇前に障害物を置かないように工夫しないと換気がうまくできません。この点は高性能住宅となる高気密住宅で住む中で気を付けないといけない点の一つですね。

 

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woodplusでは気密性の高い高性能住宅をこだわりの自然素材で仕上げます。自然素材に囲まれた安心の居住空間と、高性能の住宅の快適さを両立させた住宅づくりを進めています。ご興味のある方は、是非弊社までご連絡ください。

 

 

 

 

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★高性能住宅って何? (その7)   ■注文住宅コラム

2020.08.18

woodplusです。

 

今日も猛暑ですね。皆さん、残暑疲れは出ていませんか?

我が家では子ども達の短かった夏休みが終わり、やっと日常に戻ってほっとしています。一方で、この猛暑の中、徒歩で学校に登下校する子ども達のことを考えると、熱中症にならないかと心配です。来週は少し気温が落ち着く(といっても例年並み?)ようなので、例年通り学校も25日からスタ―トで良かったのでは?とも思ってしまいます。どちらにせよ最近、最高気温が35度と天気予報で聞いても驚かなくなっている自分にびっくりしています。人間、慣れって怖いですね・・・。

 

さて、前回は断熱性の副産物である遮音効果について書きました。今回は気密性について書いていこうと思います。住宅における気密性とは「どれだけ隙間のない家か」を表します。1年を通して気候変動のある日本の住宅にとって快適に暮らすためには、断熱性だけでなく気密性もとても重要です。

 

断熱性がUa値で表したのに対し、気密性はC値で表します。C値とは、家中の隙間を集めた隙間面積(㎠)を延べ床面積(m²)で割ったもので、単位は㎠/m²で表します。C値の値か小さいほど隙間が少なく、気密性が高いことを表しています。因みにC値が5未満だとハガキ3.3枚程度の隙間があり、C値2未満だとハガキ1.3枚程度の隙間があるとされています。1999年時点の基準では北海道と東北の一部地域でC値2、その他の地域ではC値5とされていました。でも、2009年の改正省エネ法により気密性についてのC値の項目は削除されたため、現在は地域による基準値は設定されていません。基準値は設定されていませんが、C値は低いに越したことはありませんよね。

 

住宅において断熱性を高めるためには気密性を高めることが重要です。というのも、窓や床、壁の断熱性を上げでも隙間があっては、夏に涼しくした空気も外に逃げてしまいますし、冬もその逆のことが言えますよね。woodplusは自然素材にこだわった気密性の高い住宅を提供しています。woodplusと一緒に快適な住宅づくりをしてみませんか。

 

 

 

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★高性能住宅って何? (その6)   ■注文住宅コラム

2020.08.11

Woodplusです。

立秋とはいえ暑い日が続いていますね。

例年なら帰省をして親戚とお盆を過ごすところですが、今年はコロナウイルスのおかげでそれもお預けです。短いですが子ども達もやっと夏休みになったので、夏の思い出作りにどこかに出かけようか?と思うのですが、こう暑くてはなかなか外に出る気にもなれません。どうしたもんかとネット検索で日帰り旅行やグランピングなどを検索しつつ(かなりスロースタートな我が家です)思案中です。

 

さて前回まで、断熱性に関して説明してきました。今回は断熱性の副産物として得られる遮音性に関して説明します。断熱の考え方は空気の層を作って、熱の動きを止めることにあります。これは、空気の振動を抑える効果にもなるため、結果的に断熱性を上げると遮音性の高い住宅となります。

 

遮音性で考えた場合、窓が音の漏れの主な原因となります。窓は占めていても、一重のガラス窓では遮音性が低く、室外の話し声が聞こえてきます。逆に言えば、室内の声も外に漏れているわけで、プライバシーの点からみても断熱性、遮音性の高い窓を選ぶのは重要となります。

 

我が家では室内犬を飼っていますが、窓を二重サッシに変えてから外の出来事に気づかなくなることが増えました。結果、無駄吠えも少なくなりました。ペットを飼っている方だけになるかもしれませんが、遮音性の向上による快適さは向上の一面といえるでしょう。

 

今回は、断熱性の副産物としての遮音性に関して説明しました。日常生活で感じる刺激の中で、音はストレスになりやすいものです。プライバシーの点からも遮音性の高い居住空間は快適な生活には欠かせません。Woodplusは遮音性に関するアドバイスも承ります。お気軽にご連絡くださいね。

 

 

 

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★高性能住宅って何? (その5)   ■注文住宅コラム

2020.08.03

woodplus です。

 

梅雨が明けて連日暑い日が続いていますが、皆さん体調を崩したりしていませんか?例年なら子供たちも夏休みになり、毎日の昼食づくりに追われている頃ですが、今年はコロナウイルスの影響で子供たちもまだ学校へ通学しています。そんな生活環境の変化の中8月になりましたが、暑さは例年通りなのになんだか8月を感じられないこの頃です。

 

さて、前回に引き続き住宅の断熱性に関して説明していきます。断熱性を考える場合、特定の場所の断熱性を上げても効果が上がりません。一部でも断熱性が悪い箇所があると、そこが熱の通り道になり、断熱性が低下します。住宅を考えた場合、前回で説明した壁の断熱性に加えて、天井、床、そして窓の断熱性も重要となります。今回は風通し、採光で必要となる窓の断熱性に関して説明します。

 

実は、海外に比べて日本の住宅に使われる窓の断熱性は低いと言われています。断熱性の一面である気密性を優先したアルミサッシが広く普及した影響もあるようですが、いわゆる断熱性の高い窓の日本での普及率は低い状況です。隙間風で寒いのかも?と思う時でも、実は窓を通じて寒気が室内に入ってきているのです。

 

窓の断熱性はガラス部分とサッシ部分の両方を考える必要があります。ガラスは金属よりの熱伝導率が大きいですが、いわゆる断熱材と呼ばれるものに比べれば低く、よく熱を通す素材です。そのため、ガラスを二重、三重にしてガラスの間に断熱層となる空気を入れます。最近ではガラスに日射を反射させるタイプもあり、夏の暑熱を抑えてくれるタイプもあります。

 

サッシ、窓枠の部分も断熱性では重要です。アルミサッシは気密性としては良いですが、アルミ自体が熱伝導率の高い金属であるため、サッシや枠を通じて熱が伝わります。冬の寒い日にサッシを触ると氷のように冷たく感じる経験がある方も多いのではないでしょうか。アルミ以外のサッシ、窓枠を使うことが必要になります。樹脂製、木材の熱伝導係数の低いサッシや窓枠を使うことで、断熱性を上げることができます。

 

窓の断熱性は部屋の温度管理だけでなく、結露の問題解決にもなります。冬場に結露するのは暖かい部屋に、冷たい窓、サッシが接しているからで、窓、サッシの断熱性があがることで、結露の発生を抑えられます。結露があるとカーテンがカビたり、周りの壁材、床材の劣化にもつながります。

 

Woodplusでは断熱性の高い窓を使った断熱性の高い、快適な住宅づくりに自信があります。自然素材にこだわった断熱性の高い住宅をお探しの方は、是非弊社にご連絡ください。

 

 

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★高性能住宅って何? (その4)   ■注文住宅コラム

2020.07.27

Woodplusです。 

 

心待ちにしていた4連休もあっという間に終わってしまいましたね。我が家は県外への2泊3日の旅行を計画していたのですが、先週以降の関西でのコロナウイルスの感染者数の上昇やいまいちパッとしない天気を考えて泣く泣く旅行をキャンセルしました。その後「家で何をして過ごそうか?」と話していたのですが、結局自宅でごろごろ、だらだらの休日を過ごしました(笑)。

 

 さて、前回に引き続き断熱性について書いていきますね。前回は断熱性の指標U値・Ua値について書きました。熱量が外部に逃げるときに「どこから逃げるんだろう?」と考えたら、一番先に思いつくのが外壁ではないでしょうか?でも実は家の熱量が逃げるのは外壁だけではありません。むしろ床や天井や開口部(玄関ドアや窓)を通して外部に逃げる熱量の方が断然多いということをご存じでしょうか?では、それぞれの場所から熱量を逃がさないためにはどうすれば良いのでしょう? 

 

 壁からの熱量を逃さないためには断熱材が必要ですよね。断熱材と一言で言っても、セルロースファイバー、グラスウール、ロックウール、発泡ウレタン、発泡スチロール等、断熱材の種類は沢山あります。それぞれメリット、デメリットがありますが、高性能住宅を造る弊社ではセルロースファイバーを断熱材として使っています。 

 

 セルロースファイバーとは、天然繊維(パルプ)でできた断熱材です。新聞紙をリサイクルで作っているので、住む人と地球に優しい断熱材です。アメリカでも住宅の断熱材として多く使われているんですよ。セルロースファイバーの特徴として断熱性だけでなく防火性、防音性、撥水性、吸放湿性があげられます。これらの性質は住宅にとって大事な性質になりますよね。 

 

 壁の断熱性(セルロースファイバー)についてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にwoodplusへお問い合わせください。どうすれば断熱性の良い居住空間を作れるのか?も含めて、いろいろな提案をさせていただきます。

 次回は開口部の断熱について書こうと思います。お付き合いくださいね。 

 

 

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★高性能住宅って何? (その3)   ■注文住宅コラム

2020.07.20

woodplusです 

先週までのじとじと雨がやんで急に暑くなってきましたね。梅雨明けも近いのでしょうか?

冬の間は朝8時ころにスタートしていた犬の散歩もこう暑くなってしまっては段々早くなり、今は朝5時30分からスタートしています。「早起きは三文の徳」と昔から言われていますが、確かに早朝から散歩にでるとすがすがしくて気持ちもよく、健康にも良い気がします。また、朝が早いと家事も早く終わるので午前中が長く感じます。ただ、朝早くおきるとエネルギーが切れるのも早いらしく、昼食後に睡魔に襲われいつの間にか爆睡してしまっているのがたまに傷です(笑)。

 

 さて、今回は「断熱性」をあらわすQ値、Ua値に関して説明します。前回に引き続き、理科の授業のような内容で退屈だと思いますが、ご容赦ください。まずは、Q値、Ua値とは何なのか?を解説します。舌を噛みそうな言葉がたくさんでてきますので、早口言葉の練習にもなるかも?です(笑) 。

 

 Q値は熱損失係数のことです。建物の壁や屋根、床、窓から逃げる熱量を延べ床面積で割ったものです。Q値が小さいほど「断熱性」が良い住宅になります。延べ床面積で割るのがポイントです。大きい家だとその分逃げる熱量も多くなるため、逃げる熱量で比べると「断熱性」が悪く見えます。逃げる熱量を延べ床面積で割ると、家の大きさに関わらず「断熱性」を公平に見ることができます。 

 

 しかし2013年改正の国の省エネ基準からUa値:外皮平均熱貫流率が採用されることになりました。Ua値もQ値と同じで、小さいほど「断熱性」が良い住宅です。これは、「断熱性」をもっと正確に表現するために、延べ床面積よりもっと細かく、外壁や屋根の面積まで加味したものになります。 

 

 woodplusでは「断熱性」にこだわった住宅づくりをしています。具体的にはUa値の低さにこだわっています。Ua値を低くするには熱の伝導、放射がしにくい材料選びが重要です。自然素材にこだわりながら「断熱性」を追求した家づくりには自信があります。詳しくは、お気軽にwoodplusにお問い合わせください。 

 

 

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★高性能住宅って何? (その2)   ■注文住宅コラム

2020.07.13

Woodplusです 

 

雨の日が続いていますね。

ニュースで九州豪雨の映像が流れるたびに自然災害の恐ろしさを痛感します。

関西にいて何もできませんが、雨がやんで早く復旧することをお祈り申し上げます。

 

 さて、今回は高性能住宅での一つの指標である「断熱性」に関してです。断熱性とは温かいものを温かく、冷たいものを冷たくする性能です。身近な例だと水筒の魔法瓶(昭和な雰囲気の言葉かも。。。)、クーラーボックスで断熱性が重要な指標となります。釣りをする方ならご存かと思いますが、クーラーボックスには断熱性のランクがあって、断熱性の良いものは高価になります。 

 

 断熱性は読んで字のごとく、熱を遮断する性能になります。したがって、熱がどう伝わるのか?を理解する必要があります。中学校の理科の時間に習った「伝導」「対流」「放射」の3つが熱の伝達経路になります。この3つの熱伝達を抑えることが断熱性の良い家になります。断熱性の良い家を考える場合は特に「伝導」と「放射」に注目します。「対流」は窓を閉めている状態ではほとんど起こらないためです。 

 

 「伝導」は触れ合っているもので熱が伝わることです。「伝導」は物体を通して伝わっていくことなので、一番良いのは真空にすることです。魔法瓶やサーモマグカップはこの技術を使っています。真空の次に「伝導」を抑えられるのが「対流」しない空気の層です。洋服でいうとダウンジャケットになります。住宅だとガラスウールの綿や発泡ウレタンで「対流」しない空気の層を作ります。 

 

 「放射」は熱が主に赤外線で飛んでいくことです。焚火や炭火で顔が火照ってしまう原因がこの「放射」です。赤外線は光の一種なので「放射」を止めるのは、光を止める方法と同じになります。紙や布を一枚入れれば光と同様に「放射」は止まるのですが、紙や布が「放射」で温まると紙や布から「放射」してしまいます。したがって、完全に「放射」を反射させる必要があります。つまり、鏡や金属が適した材料で銀色の保温袋や、魔法瓶、サーモマグカップに使われています。 

 

 今回は、なんだか理科の授業みたいに真面目になりましたね。釣りの高価な道具を買うために主人が色々と理由を言うのを聞かされた結果です。今回は高いクーラーボックスを買うための主人の言い訳をつなぎ合わせてみました。次回は、「断熱性」の指標であるQ値やUa値について説明します。 

 

 

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★高性能住宅ってなに? (その1)     ◼注文住宅コラム   

2020.07.06

Woodplusです 

 

 あっという間に7月になり、明日は七夕ですね。明日の高槻の天気予報は生憎の雨模様。天の川は見れそうにないですかね・・・。我が家では行事毎に行事に因んだ夕飯(例えば3月3日のひな祭りはちらし寿司にお吸い物など)を作っていますが、七夕に因んだ料理はそうめんなんですね。夕飯にそうめんだと、食べ盛りの子供たちからブーイングがきそうなので、今年はそうめんを使ったアレンジ料理にチャレンジしようと思っています。 

 

 さて、今回のコラムは「高性能住宅」について書いていこうと思います。最近、家のチラシなどで「高性能住宅」という文言を良く目にしますよね。もちろん弊社も高性能住宅です。高性能と聞くとなんとなく「良い家なんだろうなぁ」という安心感がありよね。でも、高性能ってどこまでを高性能って言うの?と持ってる方も多いのではないでしょうか? 

 

 高性能住宅とは「断熱性」、「気密性」、「耐震性」、「耐久性」などに優れた家のことを指します。「断熱性」「気密性」にすぐれた家だと、部屋と室外の温度差が少なくなったり、結露やカビの発生を抑えてくれたり、花粉や塵埃が侵入しにくくなったり、防音効果が高い家と言えます。また「耐震性」にすぐれた家は地震に強い家と言えますし、「耐久性」にすぐれた家は土台・壁・梁などがしっかりしていて雨漏れなどの心配もなく安心して長く住める家と言えます 

 

 家における「断熱性」、「気密性」、「耐震性」にはそれぞれ基準があるのをご存じですか?

次回のコラムからはそれぞれの基準について書いていこうと思います。 

 

 

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★シラス壁(その5)    ◼注文住宅コラム

2020.06.29

woodplusです。

 

もうすぐ7月ですね。気が付くと2020年も半年が過ぎてしまおうとしています。年を取るごとに日々の暮らしが、あっという間に過ぎてしまう感覚にとらわれるのは私だけでしょうか?少し前にNHKの「チコちゃんに叱られる」を見ていた時に、「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのは、人生にときめきがなくなったから~♪」と言っていました。ときめきって大事なんですね(笑)。何かときめく事を見つけなきゃと思う今日この頃です。

 

  前回まで現代の日本家屋では一般的となった壁紙に代わる提案として、塗り壁、その中でも自然素材にこだわった「シラス壁」をご紹介してきました。今回は、今回はその最終回として耐久性、メンテナンス性の点から、「シラス壁」の特徴をお伝えしたいと思います。

 

 まず、耐久性に関してです。壁紙を使った壁との比較において、塗り壁は耐久性に優れます。塗り壁に比べると、壁紙を貼る接着剤は経時変化を起こしやすく、壁紙の一部が剥がれてきたり、黄色く変色したりします。もちろん、張り替えやすさという利点が壁紙にはあるのですが、気に入った風合いの壁を長く使いたいなら、「シラス壁」に代表される塗り壁がオススメです。

 

 万が一の際の耐久性も塗り壁は優れています。誤って火の元から火が広がった際も、壁紙に比べて難燃素材となる塗り壁は延焼の可能性を下げてくれます。また、自然素材でできているため、壁紙や接着剤の燃焼によるガスの発生もありません。

 

 次にメンテナンス性です。生活をしていけば、どんなに気をつけていても壁が汚れていきます。壁紙も汚れたら拭き掃除できれいになるのですが、塗り壁のほうが拭き掃除をしやすく、簡単に汚れが取れます。また、拭き掃除をしたときに壁に残る水気が原因によるカビの発生をおさえる吸湿性、通気性があるのも「シラス壁」の利点です。

 

 気がつけば、5回にわたって「シラス壁」の特徴をご説明してきました。実は、まだまだ「シラス壁」の良さをお話できるのですが、あまり同じ内容を引っ張るとマンネリ化するので、今回をもって「シラス壁」のお話は終わります。このコラムを読んで「シラス壁」良いかも?と思われた方は、是非Woodplusへ足をお運びください。見て、触って、「シラス壁」の良さをお客様にも体感していただきたいと思っています。

 

 

 

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★シラス壁(その4)    ◼注文住宅コラム

2020.06.22

woodplusです。

今日は蒸し暑いですね。昼からは雨もぱらつく予報になっていますが、いつになったら梅雨が明けるんでしょうね?この時期、油断していたら一雨ごとに庭木がグングン伸びていくような気がします。今日は一念発起して剪定をしてみましたが、蒸し暑さにバテてしまいました。

 

 さて、前回はデザイン性、質感という点から「シラス壁」の良さをご説明しました。今回は、今一度機能面に戻って「シラス壁」の利点をご説明しようと思います。機能はシラスの特徴である多孔性(気泡を多く含む)ものから来るのですが、生活者の視点にたった機能面では多くのメリットを生み出します。

 

 前々回で書いた吸湿性、通気性をもっと生活者の目線で考えると、違う機能面の特徴になってきます。一つは高温多湿の日本、大阪の風土で気になる防カビ性です。家具で密着している壁には湿気がこもりやすく、模様替えをしようと思ってタンスを動かしたら、裏の壁にカビが生えていた経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。「シラス壁」は吸湿性、通気性に優れるため、防カビ性に優れます。

 

 また、多孔質のものは断熱性に優れでいますが、空気の層を溜め込める多孔質材料は熱以外の遮断にも役立ちます。空気の層で音を吸収するため、吸音性、遮音性に優れた壁材になります。この性質により室外の音を遮ってくれるため、平穏な日常を楽しめますし、室内の音の反射も減るので子供の騒ぐ声、犬の吠える声も反響が少なく、心地よいものになります。

 

 さらに、多孔質は匂いを吸着しやすい性質もあり、嫌な匂いを取り込んでくれる面があります。市販の消臭剤や竹炭も同じ多孔質を使った消臭原理を使っています。壁一面に消臭剤が塗られていると考えることもできますね。

 

 建材を選ぶ際は、どうしても主な機能面であったり、デザイン性を重視してしまいます。もちろんそういう面も重要なのですが、生活シーンに根ざした機能面も重要です。匂い、音と言った五感に感じるものは生活のストレスになりやすいですし、カビが生えると事実以上に凹みます。弊社では、生活ストレスにも強い「シラス壁」をオススメしています。

 

 次回は、「シラス壁」を耐久性、メンテナンス性から説明したいと思います。

 

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★シラス壁(その3)   ◼注文住宅コラム

2020.06.17

woodplusです。

 

関西も先週梅雨入りをしましたね。ここ数日は梅雨の中休みというのでしょうか?カラッと晴れた良い天気が続きましたね。でも、天気予報によるとこの晴れも今日までだとか・・・。晴れ間も今日まで!と聞くとなんだか焦ってしまって、朝から無駄に洗濯機を何度も回しています(笑)。

 

 さて、前号では弊社のオススメする「シラス壁」を機能面から、ご説明しました。建材として壁を考える場合に機能面ももちろん重要ですが、毎日過ごす空間なので安心できる空間、リラックスできる空間としてのインテリア、エクステリアの面も重要です。どうしても画一的になってしまう壁紙では出せない風合いを「シラス壁」はうまく演出してくれます。

 

 まず、「シラス壁」の色調ですが、漆喰の特徴である滑らかで光の反射が少ない調子になります。色は、昔ながらの白にあわせて壁材に適した淡い黄色、ベージュ、グレー系の9色があります。和室はもちろん、洋室にもマッチする色のバリエーションです。

 

 また、塗り壁の特徴となる表面の仕上げも7種類からお選びいただけます。文章でお伝えするのが難しいのですが、横波、渦巻などの紋様に表面の風合いを加えて7パターンになっています。これを職人がひとつひとつ作るため、言葉で言い表せない味わいも入ってきて、壁紙では表現できない壁の存在感が生まれます。

 

 色と表面仕上で54種類、職人の味わいまでいれるとそれこそ無限に広がるデザイン性を持っているのが、「シラス壁」の特徴となります。「シラス壁」の質感の良さから、グッドデザイン賞を受賞したこともあり、おしゃれ感度の高い、オリジナリティを追求するお客様には気に入っていただける壁材だと、自信をもってオススメします。

 

 今回は、デザイン性、質感という点に注目して、「シラス壁」をご説明しました。自分で書いておきながらなんですが、風合いや質感をうまくお伝えできないもどかしさがあります。私の文才の限界ですね。百聞は一見に如かずなので、興味のある方はお気軽にWoodplusにお立ち寄りくださいね。

 

 次回は、もう一度機能面からみた「シラス壁」の特徴を書きたいと思います。自然素材の「シラス壁」には前回注目した、吸湿性、通気性、断熱性以外の特徴もあります。違う角度からみた「シラス壁」の良さをお伝えしたいと思います。

 

 

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★シラス壁(その2)   ◼注文住宅コラム

2020.06.08

woodplusです。

 

 日によっては真夏か?と思う日も増えてきました。コロナ対策でマスクを付けると暑さがこもるので、熱中症にはご注意くださいませ。感染対策、熱中症対策と忙しない日々が続きますが、ご自愛ください。

 

 前号では漆喰壁の前置きで終わってしまいました。今回は漆喰壁の機能面に注目して説明します。弊社では漆喰壁の中でも「シラス壁」をオススメしており、今回は「シラス壁」ならではの特徴を機能面から説明します。

 

 「シラス」とは九州地方の火山から出てきた土です。中学校の社会か高校の地理時間にシラス台地という言葉を学んだ記憶のある方もおられると思います。南九州の火山地帯の土壌で、鹿児島県の50%以上がシラス土壌になっています。シラス台地とはシラス土壌でできた台地で、地理的な特徴はシラス台地の上に川や、池がないことです。これはシラス土壌の特徴である、水を吸収しやすい特性によるものです。吸水性が優れるというのは、土の中に多くの気泡があるためで、スポンジ状の土というとイメージしやすいと思います。

 

 水を吸収しやすい特性のシラスを使った「シラス壁」にも、シラス台地と同じ特徴が発現します。細かい気泡のあるスポンジのような壁になるため、湿気は壁を通過します。一方で水は通さないため、屋外の雨は室内に入り込みません。結果、雨を防ぎ、湿気を屋外に出す、高温多湿の日本、大阪にマッチした壁材です。

 

 また、気泡がたくさんある:多孔質という性質は、断熱性に優れる特徴があります。羽毛布団も同じ原理ですが、空気の層をたくさん溜め込む材料は断熱性が高くなります。少し古い話ですが、アメリカのNASAが誇ったスペースシャトルの外壁にも多孔質タイルが貼られていて、大気圏突入の超高温から宇宙飛行士を守っていました。多孔質のシラス壁は一般のモルタル壁に比べて熱伝導率が6分の1、つまり6倍の断熱性能を持つ、冷暖房での省エネ効果の高い壁です。

 

 今回は「シラス壁」の素材の由来から、機能面での特徴である吸湿、通気性、断熱効果に注目しました。次回は、機能面も重要だけどインテリアとしてのデザイン性が重要という方に向けて、「シラス壁」で作るおしゃれな空間づくりに関して書かせてもらいますね。

 

 

 

 

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★ シラス壁(その1)   ◾注文住宅コラム

2020.06.01

woodplusです。

 

 暑さが増してきましたね。皆さん体調を崩されたりいていませんか?高槻市内の学校も始まり、少しずつ日常生活が戻りつつありますね。引き続き感染防止に努めつつ、このままコロナウイルスが収束に向かうことを望むばかりですね。さて、前回のコラムで少し漆喰の壁について書かせていただきました。今回のコラムでは漆喰の壁についてあれこれ思うことを書いてみたいと思います。お付き合いくださいね。

 

 昭和から平成に変わる頃でしょうか、それまでの主流であった塗り壁から壁紙が室内壁の主流になってきました。これは、和室を中心とした日本家屋から洋風の建築様式に変わってきたことと関係しています。洋風の建築様式になり、居間がなくなりリビングに、ふすまや引き戸が少なくなり、ドアに、といった中で塗り壁から壁紙に変わってきました。

 

 洋風の建築様式と言っても、見た目の工夫はされたものの、未だに押入れは一般的だったり、お風呂とトイレを分けていたりと、完全な洋風建築の家はほとんどありません。日本家屋の良いところと洋風建築の良いところをうまく融合した、日本式の洋風建築というのが正確だと思います。本題に戻りますが、壁紙は洋風建築なのでしょうか?実は、欧米では壁紙という建築方法は一般的ではありません。壁面に塗料(ペンキ)を塗る壁が一般的で、壁が汚れたり、模様替えしたい時はペンキを上塗りします。

 

 そうなってみると、洋風の部屋に合わせたいと思っても、壁紙一択で考える必要がないことがわかります。洋室に合う塗り壁もありですし、和室にあう壁紙を考えてみるのも面白いでしょう。自分が思う部屋の雰囲気や、壁に求める機能を先入観を捨てて考えることで、他にはない我が家だけの特別な空間作りができるのではないでしょうか。

 

 前置きが長くなってしまい、肝心の漆喰壁のことが書けませんでした(汗)。Woodplusでは漆喰壁を機能面からオススメしています。昔ながらの漆喰壁でなく、現代の洋風建築様式に合わせた風合い、佇まいの漆喰壁も出てきています。次回は、機能面に注目して漆喰壁の良さをお伝えしたいと思います。

 

 

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★収納を考える(その3)   ▪️注文住宅コラム

2020.05.25

woodplusです。

 

 関西の緊急事態宣言か解除されましたね。「気温、湿度が高くなるとコロナウィルスの活動も弱くなってくる」とテレビで見聞きしました。気候によるコロナウィルスの減少にも期待しつつ、私達も3蜜にならないように行動に気を付け、少しずつでも日常生活が戻ってくれることを期待しています。

 

 さて、雨が多くなると気になってくるのがカビですよねよ。湿気の多い日本に住んでいると、どうしてもカビとの戦いが出てきます。当たり前ですが、カビは湿気の多いところに出ます。湿気は風通しの悪いところにたまるので、通常の生活で風を通さない収納スペースはカビの生えやすい場所となります。押入れや収納庫の湿気取りを入れていらっしゃるご家庭も多いのではないでしょうか。我が家も全ての押入れに吸湿材を可能な限り入れています。

 

 収納は生活動線の邪魔にならないように配置するため、どうしても部屋の壁際や角に設置します。そのため、どうしても湿気が多い場所になってしまいます。子供のおもちゃや、掃除道具、工具類など湿気に強いものは気になりませんが、布団や洋服などカビが生えやすいものは収納場所が気になります。

 

 ウォークインクローゼットのように、うまく配置すれば風通しの窓や換気扇を付けることができる収納もありますが、やはり全収納に換気性を追求するのは難しいのが実態です。そうなると、収納自体に防カビ機能が欲しくなります。吸湿剤も一つの防カビ機能となりますが、カビ自体が生えにくい材料を構造材に使うのも一つのアイデアです。

 

 弊社では壁材に漆喰を使うご提案をお薦めしています。漆喰と聞くと古い日本家屋の昔ながらのやり方では?と考えられる方も多いと思いますが、最新の漆喰材は現代の生活様式に合う改良がなされています。壁紙が当たり前の現代家屋にも違和感なく馴染み、かつ漆喰の消臭効果、防カビ効果が得られます。弊社では漆喰を使った壁づくりに多くの実績があります。弊社まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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★収納を考える(その2)   ▪️注文住宅コラム

2020.05.18

woodplusです。

 

 本当なら行楽やキャンプ、釣り等に最適の季節ですが、コロナの影響でままならない日々が続いています。パンデミックに立ち向かう上では、外出を減らし、接触を減らすことが一番です。家の中での楽しみを増やして、コロナ状況下であっても楽しく生活できる工夫を考えていきたいものです。このコラムが皆さんの楽しみの一助になれば、幸いです。

 

 さて、今回も収納を考えます。今回は洋服の収納です。衣替えの季節となり、先日、冬物の整理を行いました。改めて思いましたが、冬服はかさばるので収納が大変です。コートやダウンジャケット、セーター類等、多くの衣類を収納しました。我が家では伸び盛りの子供が二人いて、ありがたい事にご近所の皆さんや、親戚から沢山の洋服を頂きます。頂いた洋服の内、まだ大きくて着れない洋服を合わせると実際に必要な量の50%増しの量を収納することになります。

 

 以前は、服が痛むのでは?という思いもありましたが、収納スペースの限界もあって背に腹は変えられず、今はシワが気にならないものは全て圧縮袋に入れています。体積が20%ぐらいに抑えられますし、防虫剤を入れておけば虫食いの心配もないのでおすすめです。圧縮の仕方のコツを覚えると、収納しやすい角ばった形に収納できるようになりますよ。

 

 それでも、やっぱり欲しいのが大きいクローゼットですよね。クローゼットの収納力に余裕があれば、衣替えといっても夏服を前に出して、冬服を奥に置くだけで終わります。クローゼットは服を綺麗な形のままで保管できることも大きな魅力ですね。また、日頃の生活の中でも自分の着たい服を一目で選びやすく、おしゃれな日常に繋がりますよね。

 

 最近の新築であれば、ウォーキングクローゼット等、クローゼットに注目した設計も多くあります。また、古い設計のお宅でも納屋や押入れがあれば、そこをクローゼットにリフォームすることもできます。弊社は新築からリフォームまで皆様のおしゃれな日常をサポートできる提案をいたします。是非、ご相談くださいませ。

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★収納を考える1  ▪️注文住宅コラム

2020.05.11

woodplusです。

非常事態宣言も1ヶ月延長することが決まり、まだまだいつもの日常には戻れなくなりましたね。家にいる時間が長くなることで、ストレスなく家で快適に過ごすために何が大事かを考えるこの頃です。モデルルームではわかりませんが、日々の生活必需品をどうやって収納するのかが、実は快適な暮らしの基礎となる気がします。と言うことで、前回に引き続き、収納を考えていきたいと思います。

 

 家事の動線を考える上で、パントリーというアイデアがあることを前回はお伝えしました。家事の大半が室内であることを考えると、パントリーが日々の生活を快適にしてくれる大きいアイデアであることは間違いありません。一方で、屋外の収納も日々の生活の快適さを大きく左右します。

 

 ご家族の構成、年齢層によりけりですが、活動的な世代がいる場合は交通手段として、自動車、バイク、自転車はもとより、スケボーやキックスクーター等をお持ちの家庭も多いのではないでしょうか。我が家にも自動車1台、自転車4台、キックスクーター2台があります。ですが、色々な事情からうまく収納できているとは言えません。

 

 交通手段ですので、手軽に使える場所にあるのは大前提となります。わざわざ時間をかけて取り出すのでは、交通手段として重要な移動時間の短縮ができません。そのため、車庫は玄関に繋がっているのが良いですし、自転車も玄関脇に置くのが理想的になります。一方で、玄関は家の顔とも言える場所なので、ごちゃごちゃと色々なものが置いているのは見栄えが悪くなりますよね。

 

 一部の御宅では採用されていますが、家屋内に車庫を設けるのが一つの解決策になります。シャッター付きの車庫を家屋内に設ければ、自動車だけでなく自転車等の交通手段はもちろん、キャンプ道具やガーデニング用品等の屋外用品を収納できます。車庫から室内に入れる勝手口をつければ、車で買ってきた荷物を直接搬入できたり便利ですね。

 

 家屋内に車庫を設けるのは建築法上の制約から、資金面、節税面で難しいところがあるのも事実です。この点を十分考慮しなければなりませんが、生活の便利さから見ると家屋内の車庫は収納力の面でも、生活動線の面からみても大変魅力的です。弊社では、お客様の快適な暮らしのお手伝いとして、新築はもちろんリノベーションやリフォームも承っております。お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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