【住宅ローンの新常識】貯蓄があっても「頭金ゼロ」が多数?「フルローンで借りる」意外な理由とは?
2026.02.09
こんにちは。
woodplusの武下良太です。
住宅ローンの計画を立てる際、「まずは頭金をしっかり貯めてから」と考えるのがこれまでの通説でした。しかし、最近ではあえて手元に現金を残しておく「頭金ゼロ」での家づくりを選択されるご夫婦が非常に増えています。
大切なお金のことだからこそ、世の中のトレンドがどう変わっているのか、客観的なデータを知った上で判断することが大切です。
この記事では、最新の調査結果をもとに、低金利時代に合わせた「手元資金」の守り方と、将来を見据えた無理のない資金計画の考え方について詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
💡 「貯金があるのに頭金を出さない人」が増えている戦略的な理由
💡 低金利時代において、手元に現金を残しておくことで得られる安心感
💡 頭金ゼロを選択する際に知っておきたい、将来の金利上昇リスクへの備え方
💡 高槻市での家づくりで後悔しないための、正しい予算の組み立て方
なぜ今「頭金ゼロ」で家を建てる人が増えているのか?

三井住友信託銀行「三井住友トラスト・資産のミライ研究所(ミライ研)」が2025年1月に実施し、11月に発表した調査によると、2021年から2024年の住宅購入者のうち、頭金ゼロの割合は36.9%に達しています。
1990年以前の13.3%と比較すると、この30年余りで約2.8倍に増加したことになります。
現在の住宅購入者全体で見ると、「頭金ゼロ(36.9%)」と「頭金1割くらい(22.9%)」を合わせると、約6割の方が頭金を最小限に抑えて家づくりをスタートさせています。
高槻市などの人気エリアで計画を進める際も、あえて現金を一気に投入せず、住宅ローンを最大限に活用する手法が一般的になりつつあります。
「貯蓄はあるけれど、あえて出さない」という戦略的選択

「頭金ゼロ」を選ぶ理由は、必ずしも資金不足だからではありません。
同調査では、住宅購入時に500万円以上の金融資産を保有していた世帯(頭金ゼロ選択者)が、1991〜2000年の22.2%から、2021〜2024年には38.9%へと大きく増加しています。
これは、低金利環境を背景に、手元に現金を残すメリットを優先した「戦略的な選択」と言えます。
【住宅ローン利用者の現状と金利の動向】

住宅金融支援機構が2024年10月に実施した調査では、2024年4月〜9月に借入れをした方のうち、変動金利を選択する方が77.4%に達しています。
低い金利でお金を借りられるため、利息を減らすために手元の現金を使い切ってしまうより、そのお金を教育費や急な病気への備えに回す方が合理的である、と考えるご夫婦が増えています。
ただし、2024年以降は日銀の政策変更により、少しずつ金利上昇の兆しも見られています。
変動金利を選択される場合は、将来の金利が上がった際のリスクも考慮した、より慎重な返済計画を立てる必要があります。
頭金を入れる場合と入れない場合のメリット比較
頭金を入れる」のと「入れない」ので、将来の家計にどのような違いが出るのでしょうか。
woodplusでは、お客様のライフプランに合わせて、以下の視点を整理してご提案しています。
住宅ローン 頭金比較表
| 比較項目 | 頭金を入れる (借入を減らす) | 頭金ゼロ (手元に残す) |
|---|---|---|
| 月々の 返済額 | 借入総額が減るため、自担が軽くなる | 借入総額が増えるため、高くなる |
| 総支払 利息 | 利息の総額を最小限に抑えられる | 低金利なら利息の差は比較的少ない |
| 手元の 安心感 | 現金が減るため、 急な支出への備えが必要 | 現金が残るため、 急な出費に柔軟に対応できる |
| 資産形成 | 運用に回せる余剰資金が減少する | 残った資金を投資や貯蓄に活用できる |
| 万が一の 保障 | 団信の保障対象となる金額が少なくなる | 団信の保障(ローン完済)を最大化できる |

頭金ゼロを選択される場合、借入額が大きくなり、返済期間も長期化する傾向があります。
そのため、変動金利と組み合わせる際は、金利上昇時の返済額増加に備えた資金計画をしっかり立てることが、家族の安心を守るポイントです。
woodplusが大切にする「建ててから安心して暮らせる」計画

私たちwoodplusは、家を建てることそのものよりも、その後の暮らしが豊かであり続けることを大切にしています。
そのため、資金計画では「銀行からいくら借りられるか」ではなく、「ご家族がいくらなら無理なく返していけるか」という基準を徹底しています。
具体的には、建物価格だけでなく、付帯工事や登記費用、外構費用、さらには新しい家具家電の購入費まで全てを最初に見える化します。
さらに、住み始めてからかかる光熱費や固定資産税、将来のメンテナンス費まで含めてシミュレーションを行うことで、予算のズレを防ぎます。
高槻市や茨木市、その他の施工エリアでの土地探しにおいても、土地バンクを活用して地域の相場を正確に把握し、建築費とのバランスが最適になるよう、大工出身の代表をはじめスタッフ全員でサポートいたします。
ローン返済と貯金を両立させる考え方

ミライ研のデータによると、頭金ゼロで家を購入した方でも、年間で約95万円(中央値)の資産形成を行っています。つまり、ローンを返しながら並行して貯蓄や投資に取り組むことは、今の時代において十分に可能です。
「あと数年待とう」と考えている間に、今支払っている家賃が積み重なったり、建築資材の価格が上がってしまったりするリスクもあります。
今の金利状況を賢く活かし、早めに家を建てて資産形成のサイクルをスタートさせることは、長期的な視点で見ると有効な手段の一つとなります。
資金セミナーで「自分たちの正解」を見つけませんか?

頭金をいくらに設定するのがベストか?
また金利上昇リスクにどう備えるべきか?
その答えは、ご家庭の収入や家族構成によって異なります。
だからこそ、woodplusでは定期的に「資金セミナー」を開催し、個別のシミュレーションに基づいた具体的な判断基準をお伝えしています。
私たちのつくる家は、全棟で「耐震等級3」を標準とし、冬は暖かく夏は涼しい高気密・高断熱(UA値0.46以下、C値0.5以下)を確保した、長く価値が続く住まいです。
建物の品質にこだわるからこそ、お金の面でも一切の妥協なく、誠実で透明性の高い計画をご提示することをお約束します。
woodplusの施工エリアについて
私たちは、
高槻市を中心に、島本町、茨木市、枚方市、摂津市、守口市、寝屋川市、吹田市、箕面市、豊中市、交野市
にて家づくりをお手伝いしています。
このエリアに限定している理由は、お引き渡し後に何かお困りごとがあった際、すぐにお伺いできる距離感を大切にしたいからです。
「建てて終わり」ではなく、地域に根ざした一生のパートナーとして、皆さまの暮らしを末永くサポートさせていただきます。
※上記エリア以外につきましては、弊社担当までご確認ください。
家づくりに関する漠然とした不安を、一つひとつ具体的な安心に変えていく。
そんなお手伝いをさせていただければ幸いです。
まずは資料請求や資金セミナーから、お気軽にご相談ください。
📚参考資料・データ出典
本記事は、以下の調査データを参照して作成しました。
1. 三井住友トラスト・資産のミライ研究所
調査テーマ: 「”貯蓄はあるけど、頭金ゼロ”という選択」
調査実施: 2025年1月 / 発表: 2025年11月
🔗 プレスリリースを見る
2. 住宅金融支援機構
調査名: 「住宅ローン利用者の実態調査(2024年10月調査)」
調査対象期間: 2024年4月〜9月
🔗 詳細データを見る
💡 ご注意
本記事のデータは、上記調査機関が公表した情報を基に作成しています。
最新の情報については、各機関の公式サイトをご確認ください。



































































































































