woodplusです。
蝉の鳴き声が止み、朝晩には秋の虫の鳴き声が聞こえてくるようになりましたね。残暑が厳しく体調を崩しがちなこの時期、皆さまいかがお過ごしですか?
さて、今回は「ペットと暮らす家づくり」について書いていこうと思います。コロナ禍を経てペットを飼う人が増えていると聞きます。実際、内閣府の行った調査では、日本において犬や猫を飼っている人の割合は36.7%だそうです。36.7%、結構多いですよね。
我が家でも犬を飼っています。飼い始めは犬の行動が理解できず悩んだ事もありましたが、今では我が家のヒエラルキーが1.私、2.犬、3.子ども達、4.夫、なんじゃないかなぁ(笑)と思うくらい家族にとって大切なかけがえのない存在になっています。そこで、犬を飼ってみて改めて実感する、犬にも人にも快適な家づくりについて思う事を書いてみますね(前にも似たような事を書いた気もしますが・・・)。
ペットフレンドリーな床材
ペットは自由に動き回る場所として床は重要です。家の床がペットの爪の跡や汚れやが目立つのはペットが可愛いど言えど嫌ですよね。ペットにとっても滑りやすい床はケガの原因になりますし、飼い主が床を気にしてイライラしているのも良くないです。床をペット対応の床に変えると良いのですが、改めて交換となると費用がかさみます(新築時やリフォーム、リノベーション時にはお勧めします!)。簡単にできる対策としてペットの行動エリアにクッションフロアを敷いたり、タイルカーペットを敷くのもお勧めです。他にはペット用のワックスもあるので、ペットの行動範囲だけでもペット用のワックスをかけるのもお勧めです。
快適なエリアと収納
ペットには自分専用のエリアが必要と言われています。我が家でもリビングの一角に犬用のベッドを置いて、犬のおもちゃも専用の籠に入れて犬の目の届く範囲に置いています。が、我が家の犬は、今となっては家族用の「人をダメにするクッション」が居場所になってしまい、自分のベッドには全く近づかなくなりました(笑)。「お留守番ね!」と言っても、「人をダメにするクッション」に行くので、我が家の犬にとったら家族用のクッションが、自分の居場所と考えているのでしょうね。家族の匂いがするクッションの方が我が家の犬にとっては安心する場所になったのかなぁと嬉しい反面、私もクッションでくつろぎたいなぁと思うこの頃です。
安全な環境
家の中に危険な物や場所にはペットが立ち入らないように注意が必要です。我が家の犬もパピーの頃は、コンセントやコードをかじったり、ボタンを飲み込んだりと色々やらかしていました。その度に犬が嫌いと言われている匂いのスプレーを撒いたり、入ってほしくないエリアに柵を置いたりしました。1歳を過ぎた頃からコンセントやコードをかじったり、ボタンを飲み込んだりすることはなくなりましたが、飼い始めの頃は特に安全対策をすることは重要だと感じました。
ペットと一緒に住むことは、幸せで充実した生活をおくれる一方で、責任も伴います。家を建てる際には、ペットのニーズに合わせた設計と配慮をすることで、ペットとの時間がより豊かなものになります。woodplusではペットを飼っているスタッフもいますので、いろいろなアドバイスをさせていただきます。お気軽にお問合せ下さいね。家は家族全員のための場所であり、ペットもその一員としてお互いに健康で快適に過ごせる空間にしたいですね。
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