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秋の芸術鑑賞    ■注文住宅コラム

2022.11.07

woodplusです。

朝晩、めっきり冷えてきましたね。

日本には四季がありますが、季節を感じる出来事というのが年々減っている気がします。もちろん、暑い夏や寒い冬という気温で感じる季節はあるのですが、食べ物や景観で感じる部分が減っている気がします。昔の日本人は季節の移り変わりにもっと敏感で、そこに感情を載せて芸術の領域に高めていたように思います。

少し前になるのですが、家族で平等院鳳凰堂を観に行きました。本当はもう少し遠出をしたかったのですが、コロナがまた流行り始めたと伝え聞き、子ども達も大きくなり学校で歴史を学び始めたので歴史を身近に感じてほしいなぁと思っていたこともあり、愛犬を連れていけて歴史を感じられる平等院鳳凰堂に決めました。

歴史的な場所に行くという事で、事前に歴史を少しおさらいしていきました。藤原頼道という摂関政治の最高潮の時代の藤原氏の当主が建てたお寺で、当時の末法思想からくる来世の極楽行きを願った代表のお寺だそうです。確かに、極楽とは綺麗なものだと信じられるような、綺麗な装飾がある現代でも素直に美しいと思えるお寺でした。

本当は阿弥陀堂の中の仏像や装飾も見たかったのですが、コロナ禍で人数制限がありお堂の中は拝観できませんでした。主人は若いころに行ったことがあるらしく、本当に極楽ってこんな感じかも?と思えるような装飾があったそうです。いつ落ち着くともしれませんが、コロナが落ち着いたらじっくりと見てみたいものです。

建物の作りや庭は当時の財の限りを尽くしただけあって、我々庶民が真似をできるようなものはありませんでした。ただ、左右対称にすると綺麗に見えるといったコンセプトの部分では、真似できるところもあるのかな、と思いました。幾何学的に綺麗に見えるパターンというのは絵画や、文具にもあり、うまく組み合わせると素敵なインテリアになるのかもしれません。


今回久しぶりに歴史的建築物を観れて、昔の方の生活に少し思いを馳せ良い時間を過ごせました。これから紅葉のシーズンになり京都は観光客でにぎわうかもしれませんが、皆さんも観に行かれてはいかがでしょうか?インテリアで悩んでいる方も、もしかしたらインスピレーションがわくかも?しれませんね。









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