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★高性能住宅って何? (その5)   ■注文住宅コラム

2020.08.03

woodplus です。

 

梅雨が明けて連日暑い日が続いていますが、皆さん体調を崩したりしていませんか?例年なら子供たちも夏休みになり、毎日の昼食づくりに追われている頃ですが、今年はコロナウイルスの影響で子供たちもまだ学校へ通学しています。そんな生活環境の変化の中8月になりましたが、暑さは例年通りなのになんだか8月を感じられないこの頃です。

 

さて、前回に引き続き住宅の断熱性に関して説明していきます。断熱性を考える場合、特定の場所の断熱性を上げても効果が上がりません。一部でも断熱性が悪い箇所があると、そこが熱の通り道になり、断熱性が低下します。住宅を考えた場合、前回で説明した壁の断熱性に加えて、天井、床、そして窓の断熱性も重要となります。今回は風通し、採光で必要となる窓の断熱性に関して説明します。

 

実は、海外に比べて日本の住宅に使われる窓の断熱性は低いと言われています。断熱性の一面である気密性を優先したアルミサッシが広く普及した影響もあるようですが、いわゆる断熱性の高い窓の日本での普及率は低い状況です。隙間風で寒いのかも?と思う時でも、実は窓を通じて寒気が室内に入ってきているのです。

 

窓の断熱性はガラス部分とサッシ部分の両方を考える必要があります。ガラスは金属よりの熱伝導率が大きいですが、いわゆる断熱材と呼ばれるものに比べれば低く、よく熱を通す素材です。そのため、ガラスを二重、三重にしてガラスの間に断熱層となる空気を入れます。最近ではガラスに日射を反射させるタイプもあり、夏の暑熱を抑えてくれるタイプもあります。

 

サッシ、窓枠の部分も断熱性では重要です。アルミサッシは気密性としては良いですが、アルミ自体が熱伝導率の高い金属であるため、サッシや枠を通じて熱が伝わります。冬の寒い日にサッシを触ると氷のように冷たく感じる経験がある方も多いのではないでしょうか。アルミ以外のサッシ、窓枠を使うことが必要になります。樹脂製、木材の熱伝導係数の低いサッシや窓枠を使うことで、断熱性を上げることができます。

 

窓の断熱性は部屋の温度管理だけでなく、結露の問題解決にもなります。冬場に結露するのは暖かい部屋に、冷たい窓、サッシが接しているからで、窓、サッシの断熱性があがることで、結露の発生を抑えられます。結露があるとカーテンがカビたり、周りの壁材、床材の劣化にもつながります。

 

Woodplusでは断熱性の高い窓を使った断熱性の高い、快適な住宅づくりに自信があります。自然素材にこだわった断熱性の高い住宅をお探しの方は、是非弊社にご連絡ください。

 

 

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